終始追いかける展開となったレアル…後半AT弾でセビージャと辛くもドロー

 9日にラ・リーガ第35節が行われ、レアル・マドリードがエスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノにセビージャを迎えた。

激化するラ・リーガ優勝争い!各4チームの状況をチェック

 勝てば首位浮上となるレアルは、12分にカリム・ベンゼマが4位セビージャ相手にネットを揺らすものの、直前のプレーでオフサイドがあったとしてゴールは取り消しに。すると22分にセットプレーの流れからフェルナンドに押し込まれ、レアルが先制点を許してしまう。その後は積極的にシュートを放つが、レアルの1点ビハインドで試合を折り返す。

アザール、CL敗退後の振る舞いをレアルファンに謝罪「怒らせるつもりはなかった」

 後半に入っても反撃を続けるレアルは67分、トニ・クロースのラストパスをマルコ・アセンシオが沈め、スコアをタイに戻す。ところが、エデル・ミリトンがペナルティエリア内でハンドを犯しPKを献上。イバン・ラキティッチに決められ、セビージャに勝ち越し弾を喫する。レアルの敗北かに見せたが、後半アディショナルタイムにトニ・クロースのシュートがエデン・アザールに当たってネットを揺らしタイムアップ。レアルが執念の一発で、2-2のドローに持ち込んだ。

レアルが後半AT弾で辛くもドロー Photo Denis Doyle

© 株式会社SPOTV JAPAN