藤川球児が公式YouTubeで直球質問「なぜ僕を得意としていた?」ラミレス氏が熱く語るデータ分析の必要性とは

阪神のスペシャルアシスタント(SA=特別補佐)や野球解説者として活躍する元プロ野球選手の藤川球児が5月8日(土)19時に公式YouTubeチャンネル「藤川球児の真向勝負」にて、元DeNA監督のアレックス・ラミレス氏をゲストに迎えたSP対談企画「【藤川が最も打たれた打者】ラミレスとTVでは見られない赤裸々対談!!今だから話せる藤川攻略法とは!?更にDeNA監督時代のマル秘トークまで!!【藤川×ラミレス】」を配信した。

藤川は、1998年にドラフト1位で阪神タイガースへ入団し、2度のリーグ優勝やWBCでの日本代表の経験を経て、2013年よりメジャーリーグに挑戦。その後、独立リーグでのプレーを経て2016年より阪神に復帰、「火の玉ストレート」と呼ばれる打者の手元で浮き上がるような速球を武器に、日米通算245セーブの大クローザーとして活躍しました。昨年11月に現役を引退後、第2の人生をスタートした藤川は、公式YouTubeチャンネル「藤川球児の真向勝負」の開設を電撃発表、その後、今季より阪神球団のスペシャルアシスタント(SA=特別補佐)やNHKにてプロ野球解説者に就任するなど野球界を盛り上げている。

5月8日(土)19時より配信された『【藤川が最も打たれた打者】ラミレスとTVでは見られない赤裸々対談!!今だから話せる藤川攻略法とは!?更にDeNA監督時代のマル秘トークまで!!【藤川×ラミレス】』では、SP対談企画第3弾のコラボ動画として、2013年に外国人選手では史上初となるNPB通算2000安打を達成、唯一の名球会入りし"最強の助っ人”として活躍し、現役引退後、監督として、緻密なデータを駆使した戦略でチームを牽引した元DeNA監督アレックス・ラミレス氏(以降、ラミレス)をゲストに迎えている。藤川が自身の野球キャリアで最も多く打たれた打者だというラミレス氏と共に、お互いが現役を引退した今だからこそ話せる熱いSP対談企画となっている。

動画冒頭、ラミレス氏が登場すると藤川は笑顔で肘を軽くつつくような素振りをしながら親し気な様子で挨拶を交わし、まずは、現役当時のお互いの印象についてから話がスタートする。藤川が「最初に僕から打ったHR(ホームラン)は覚えている?」と質問すると当時のことを鮮明に覚えていたラミレス氏が、神宮球場で藤川が放ったカーブをバットを折りながら打ったと答える。藤川はバットが折れていた事は知らなかった様で、とても驚いた様子をみせながらラレミレス氏のことが「それから凄く嫌な打者になった」といい、それ以来カーブをラミレス氏に投げなかった事を明かす。

その後、2人が引退した今だからできる質問として、藤川が「なぜ僕を得意としていた?」と直球質問を投げかける。これに対してラミレス氏は「キャリアを通じて常に投球パターンが同じだった」「東京ドームと甲子園ではピッチングが違った」と、⾧年にわたり何度も対戦してきたからこそ藤川のことを熟知していた同氏ならでは発言が飛び出し、「相当細かいやり取りを行っていた」「真剣勝負だった」と当時を振り返る。また、ラミレス氏は監督になってからチームの選手たち藤川の投球パターンを伝えたが誰も興味を示さなかったと明かし、「データを活用すれば成功の確率が高まる」「野球は8割が心理戦、フィジカルな部分は2割だけ」であると語り、自身の現役時代は、試合直前まで相手のキャッチャーについて調べることを毎日のルーティーンに取り入れることによって何球団からも声がかかる選手になることができたので、「もっと頭を使ってプレーをした方がいい」と提唱する。

本動画では、ラミレス氏が日本の野球チームで監督になる夢を実現させたプロセスやもし、藤川を自身のチームで投手として起用するならどの様にして使ったかなど、さらにディープなトークを行っており野球ファンには堪らない内容になっている。

また、本対談企画は5月12日(水)に後編を公開予定だ。後編では、2人のトークがさらに加速して盛り上がりを見せた対談となっている。

5月8日(土)19時配信動画

【藤川が最も打たれた打者】ラミレスとTVでは見られない赤裸々対談!!今だから話せる藤川攻略法とは!?更にDeNA監督時代のマル秘トークまで!!【藤川×ラミレス】

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