聖火リレーでめぐる47都道府県【5月11日~】福岡県のルート&名所・観光スポット3選

東京2020オリンピックの聖火リレーは、ギリシャの首都アテネで引き継がれた聖火が47都道府県をめぐり、日本を一周します。聖火リレーのルートに沿って、日本各地の名所・観光スポットをご紹介します!

福岡県のルートとランナーは?

聖火リレーは20201年3月25日(木)に福島県からスタート。5月11日(火)~12日(水)は福岡県を聖火ランナーが走る予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のためリレーを中止。11日(火)に福岡市の平和台陸上競技場、12日(水)は北九州市門司港(関門海峡ミュージアム イベント広場)にて、無観客での点火セレモニーのみ実施することになりました。

見どころ・舞鶴公園

平和台陸上競技場のある舞鶴公園は、福岡県の繁華町、天神から徒歩15分の場所にある緑地公園です。初代藩主黒田長政が1601年から7年の歳月をかけて築城した福岡城跡があり、国指定重要文化財の「多聞櫓」をはじめ、市指定有形文化財の「名島門」、福岡市内を見渡せる「天守台跡」など、史跡が多く残されています。

四季折々の自然が楽しめる花の名所としても親しまれ、特に春は桜の美しさで知られています。ソメイヨシノをはじめ、オオシマザクラ、ヤマザクラ、シダレザクラ、ベニユタカと、多種多様・色とりどりの桜が植えられ、見ごろは3月中旬から4月中旬までたっぷりあります。

(※緊急事態宣言の発出に伴い、5月31日(月)まで公園施設の利用が一部制限されます)

見どころ・関門海峡ミュージアム

(C)公益財団法人 北九州観光コンベンション協会

本州と九州の間にある関門海峡は古くから国内外の貿易船や客船が行き交い、その玄関口となる門司港は華やかな港町として発展しました。関門海峡ミュージアムは、そんな関門海峡を五感で体験することができる海の博物館です。音や光、映像を駆使して、古代から現代へと海峡にまつわる歴史に触れられる「海峡アトリウム」、大正時代の門司港の街並みを再現した「海峡レトロ通り」、人形絵巻で歴史ドラマを綴った「海峡歴史回廊」などの展示コーナーがあります。

(※緊急事態宣言の発出に伴い、5月31日(月)まで臨時休館となっています)

■あわせて読みたい

【福岡県の難読地名】雑餉隈、和布刈、清水町・・・いくつ読めますか?

福岡に来たら「三日月屋」のクロワッサン!【お取り寄せできるご当地パン】

日本列島ゆるゆる古墳ハント(13)一見“ただの野原”、実は国宝級の価値!福岡県古賀市「船原古墳」

【地方の美味を自宅で】福岡県のお取り寄せグルメ4選

© 株式会社オンエア