【MLB】楽天契約解除コンリー、レイズとマイナー契約 米メディアは便利屋と期待「先発も」

レイズと契約したアダム・コンリー【写真:Getty Images】

トレード・ルーマーズ「さまざまな方法で起用される可能性がある」

コロナ禍で来日できず、6日に楽天と契約を解除したアダム・コンリー投手がレイズとマイナー契約を結んだ。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が報じた。

コンリーは昨年12月に楽天と契約。勝利の方程式の一角として期待されたものの、コロナ禍で来日が遅れ、6日に双方合意のもとで契約解除となった。トレード・ルーマーズは「レイズの投手陣に対する柔軟な起用法を考えると、コンリーはさまざまな方法で起用される可能性がある。救援か、先発を務める可能性も。レイズならオープナー、第2先発、ロングリリーフ、スイングマン……。おそらく全ての可能性がある」と伝えた。

30歳の左腕は2011年ドラフト2巡目(全体72位)でマーリンズ入りし、2015年にメジャーデビュー。リリーフに回った2018年は52試合、19年は60試合に登板。昨季はメジャーで登板機会がなかった。メジャー通算174試合登板で25勝30敗5セーブ、防御率4.82。(Full-Count編集部)

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