８日、板倉区田井のほ場で田植えのために準備されていた「こしいぶき」の水稲苗５０箱（約５万円相当）が盗まれ、被害に遭った農家が上越署に被害届を提出した。
板倉区総合事務所によると、被害に遭った農家は同日午前９時ごろ、田植えのためにほ場脇に苗を配置。午後１時ごろ、作業のために戻ったところ、水稲苗が無くなっていることに気付き、１１０番通報したという。
上越市内では先月から、トラクターなど農業関連の盗難事案が相次いでいる。同事務所は、農作業中はなるべく苗から目を離さない、近隣の住民同士で互いに注意するなど、盗難への注意を呼び掛けている。
