【ゴールボール】東京パラ・組み合わせ決定 女子は強豪トルコ、ブラジルと同組

ゴールボールは目隠しを着用し、鈴入りボールを投げ合う(写真は競技に挑戦するサッカー元日本代表・中田英寿氏)

約3か月後に迫った東京パラリンピックを前に、ゴールボールの組み合わせ抽選会が10日、都内で行われた。

初出場の男子日本代表は、2018年世界選手権金メダルのブラジル、アルジェリア、米国、リトアニアと同組のプールAに入った。

2大会ぶりの金メダルを狙う女子日本代表は、18年世界選手権銀メダルのトルコ、銅メダルのブラジル、エジプト、米国と同組のプールDに振り分けられた。

◇ゴールボールのルール

ゴールボールは、1チーム3人で鈴の入った音の鳴るボールを相手のゴールに投げ合い、得点を競う競技。視覚障がい者を対象にしており、全盲から弱視の選手まで出場可能だが、公平性を保つために、全員アイシェードと呼ばれる目隠しを着用する。試合時間は前後半12分ハーフで、延長戦(前後半各3分)時は、先にゴールを決めたチームが勝利となる「ゴールデンゴール方式」を採用する。

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