「武田鉄矢の昭和は輝いていた」“兄弟演歌歌手”鳥羽一郎と山川豊が語るおとこ気とは!?

5月14日と21日のBSテレ東「武田鉄矢の昭和は輝いていた 男気漂う昭和歌謡」(金曜午後8:00)では、義理と人情の世界や日本男児の心意気を歌った、おとこ気が漂う昭和歌謡にスポットを当てる。

ゲストには、おとこ気あふれる兄弟演歌歌手・鳥羽一郎と山川豊を迎え、1週目では、戦前の男歌として国定忠治がモデルの「名月赤城山」を歌う東海林太郎から田端義夫の「大利根月夜」、市丸の「ちゃっきり節」などを紹介。また戦後の男歌からは、浪曲で鍛え上げた喉で男の世界を見事に歌い上げた村田英雄の名曲「人生劇場」「王将」、おとこ気演歌を代表する北島三郎の「なみだ船」「兄弟仁義」を懐かしの映像で振り返る。そして北島三郎が作詞家・星野哲郎との男の絆を語る貴重映像も公開。鳥羽と山川が語るデビュー秘話、おとこ気兄弟2人が歌う「兄弟船」も必見だ。

2週目は、男の哀愁がテーマ。鶴田浩二、渡哲也、天知茂などの歌唱、そして美空ひばり、畠山みどりなど女性歌手が歌う男歌も紹介。鳥羽は「武田鉄矢さんのお話に説得力があり勉強になりました。また、時間を忘れるほど楽しい収録でした。知識が豊かな武田さんが演歌の詩を書いたら最高な作品が出来上がるだろうと、本日の収録で確信し、自分の曲をお願いしたいと思いました!」と手応え。

山川は「番組収録の中で懐かしい昭和の歌をたくさん聴いて、やっぱり歌って、サイクルがあって時代を巡っているんだなと感じました。輝いていた昭和を知ることによって、これからの令和を歩いて行く道しるべができるんだなと。特に今のようなコロナ禍の時代を生き抜くためのヒントが、昭和という時代にあると思います」とアピールしている。

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