【全日本】16日の大田区総合体育館大会を6月26日に延期 諏訪魔専務「お客様の命が第一」

東京・大田区総合体育館大会

全日本プロレスは11日に都内で会見を行い、16日に予定していた大田区総合体育館大会を延期し6月26日に開催すると発表した。

会見に出席した福田剛紀社長は「新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が延長されたことに伴いまして関係各所との協議を重ねた結果、5月16日の日曜日に予定されておりました大田区大会を延期させていただきます。開始時刻は決定次第お知らせします」と説明。

また「今の全日本の歩みを止めたくない」とした上で、新たに19日に神奈川・保土ヶ谷公会堂大会を行うことも発表した。諏訪魔専務も同席し「選手として戦いたい気持ちも正直ありましたが、執行役員としてはお客様の命が第一で、そこのリスクや危険を負わせるわけにいかない。この判断はやむを得ないと思います」と話し、延期になったことを福田社長と共に謝罪した。

また、5月16日に開催予定だった3冠ヘビー級王座戦「王者・諏訪魔VS挑戦者・ジェイク・リー」は6月26日にスライドされることも決まった。

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