「俺たちを過小評価するな」 天才セスク、オーウェンの“アシスト軽視論”に噛み付く

かつてアーセナルやバルセロナ、チェルシーでプレーした元スペイン代表MFセスク・ファブレガス。

全盛期には世界最高峰のパサーに君臨したパス達人だ。そのセスクが元イングランド代表FWマイケル・オーウェンの持論に異議を唱えた。

あるユーザーの「アシストもゴールも同じ、すばらしいものもあれば、スキルも努力もいらないものもある。単なる統計」というツイートにオーウェンは「同意するけど、それでもゴールを決めることは一般的にはアシストするよりもはるかに難しいと言いたいね。その2つを同じものとして評価し始めているなんてクソだ」と反応。

すると、セスクはこんなリプライを送ったのだ。

セスク・ファブレガス(モナコMF)

「マイケルには完全には同意できないな。

(チャンス)メイクやクリエイトは、走ってゴールを決めることよりも2倍難しい時だってある。

僕らMFたちには君ら(ストライカー)のために最善の決断を下すための時間やスペースがわずかしかないことを過小評価しないでくれ。僕らのイマジネーションや創造性もね」

点取り屋だったオーウェンはゴールのほうがアシストよりも難しいと考えている一方、アシスト役を務めてきたセスクはMF側の難しさを過小評価しないでほしいと思っているようだ。

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バルサ時代は0トップも務めたセスクはキャリア通算で124ゴール207アシストを記録している。

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