リップケアマニア厳選！うるおい唇になるオーガニックリップクリーム5選

オーガニックリップクリームの魅力とは

“女性が生涯で食べる口紅の本数は数本単位”という話を聞いたことがないでしょうか。リップクリームも唇に塗るものなので、そのまま体の中に入ってしまう可能性が……。だからこそ、安心なオーガニック製品が人気なんですね。

そもそもオーガニックの語源は「ORIGIN（オリジン）」で「本来の」という意味を指す言葉。農薬や科学肥料に頼らない自然に寄り添った農業や加工方法のことです。

つまりオーガニックのリップクリームは、化学成分ではなく有機栽培された植物成分をベースにして作られたリップクリームなのです。

今やオーガニックのリップクリームは、本当にたくさんの種類がありますよね。しかし実は、一口にオーガニックと言っても、全成分の数パーセントだけ有機栽培の植物成分を使っているコスメなども含まれます。

そこで選ぶ目安のひとつにしたいのが、「オーガニック認証」の有無。国や団体によってその基準は違うものの、それぞれ非常に厳しい基準をクリアした製品のみ認定されるので、安心感があります。

これに加えて、保湿力や香りなど自身の好みに合った1本を選ぶといいでしょう。

筆者はリップケアマニアで、これまでオーガニックリップクリームを数十種類は試してきました。ここでは、目的別におすすめの1本を厳選してご紹介します。

“毎日使うものだから、コスパのいいものが欲しい”という人には、「THE PUBLIC ORGANIC」の「精油リップスティック」がおすすめ。お手頃価格なのに100％天然由来成分かつオーガニック認証されているので安心。

植物オイルが体温と混ざってとろけながら、唇にベールをかけるように守ります。ドラッグストアで気軽に買えるのも魅力ですね。

“コスメはパッケージも重要！”という人に、「F organics」の「リップバーム」はいかがでしょう。「F organics」は、オーガニック認証の世界基準をもとに、より安心な材料を選択して作られている、「コスメキッチン」オリジナルブランド。

このリップバームは、ちょっぴりモードを感じるブラックのパッケージがとてもオシャレ。
オリーブオイルやホホバ種子オイルなど天然オイルに、シアバターやミツロウなどを配合。伸びやすいテクスチャーで唇に馴染みやすいのもポイントです。

“塗るたびにふわっといい香りに包まれたい”という人には、「HANA ORGANIC」の「フラワーリップエッセンス」を。こちらのブランドは、各国のオーガニック認証を受けた植物原料をもとに製造されています。

何といっても香りが特徴。どのアイテムも本当にいい香りがするのですが、リップエッセンスも例外ではありません。唇の上に乗せるとやわらかな花の香りがやさしく広がり、思わず深呼吸……。とても癒されます。

オリーブオイルがベースの100％天然成分で、乾燥知らずの唇へ。日中のダメージからも守ってくれるという心強いアイテムです。

“すぐに荒れやすい唇にも使えるものが欲しい”という人には、「COSKICHI」の「薬用オーガニック認証リップスティック」がおすすめ。
「コスメキッチン」のオリジナルブランドで、医薬部外品×オーガニック認証という珍しいリップクリーム。

敏感な唇にも使え、荒れや乾燥・ひび割れを防ぎ、うるおいあるすこやかな状態にしてくれます。気分に合わせて3種の香りから選べるのも嬉しいですね。

“何よりも保湿力を重視したい”という人には、「TV＆MOVIE」の「ホースアクティブエイジリップクリーム」をおすすめします。こちら、今筆者がヘビロテしているリップクリーム。

オーガニック認証ではありませんが、農薬・化学肥料不使用の植物エキス13種にオーガニックアルガンオイル・北海道産の馬プラセンタ・マヌカハニーなど、これでもかというくらい贅沢な成分が配合されています。

唇に乗せるとするっとなめらかに伸び、軽やかなのに保湿力◎。筆者の場合は、夜塗って朝まで乾燥することもありません。

リップクリームを塗る時、ささっと唇にのばして終わっていませんか？唇の縦ジワに沿うようにすると、しっかりと塗り込むことができます。

また、このときグリッと力を入れずやさしく塗るのがポイント。唇はとても繊細なパーツなので、荒れに繋がることもあるからです。

乾燥がひどいときは、たっぷりめに塗ってそのままラップパックもおすすめ。3分くらいしてはがすと、しっとりぷるぷるになりますよ。

マスクをしていると唇が乾燥しやすいので、ますますリップクリームは手放せませんよね。安心のオーガニックリップクリームなら自分用はもちろん、ちょっとしたギフトにも喜ばれるはず！ぜひ試してみてください。