生活保護の基準額引き下げは生存権を保障する憲法に違反しているとして、福岡県内の受給者84人が国や自治体に引き下げ処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決で、福岡地裁(徳地淳裁判長)は12日、「厚生労働相に裁量権の逸脱や乱用は認められず、適法だ」として請求を退けた。
生活保護減額は「適法」 受給者敗訴、福岡地裁
- Published
- 2021/05/12 19:15 (JST)
生活保護の基準額引き下げは生存権を保障する憲法に違反しているとして、福岡県内の受給者84人が国や自治体に引き下げ処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決で、福岡地裁(徳地淳裁判長)は12日、「厚生労働相に裁量権の逸脱や乱用は認められず、適法だ」として請求を退けた。
© 一般社団法人共同通信社
閲覧を続けるには、ノアドット株式会社が「プライバシーポリシー」に定める「アクセスデータ」を取得することを含む「nor.利用規約」に同意する必要があります。
「これは何?」という方はこちら