黒条奏斗 映画「グレーゾーン」でインテリなヲタク役で映像デビュー!

観る者の予想を根底から覆す、エンターテイメント・サスペンス・アクション映画『グレーゾーン』。監督は、国際ニューヨーク映画祭2018最優秀長編作品賞受賞作『君のまなざし』(18)で脚本・プロデュース・出演を務めた宏洋。2018年に創業した宏洋企画室株式会社による初の映画プロジェクトである本作で、監督デビューを果たした。

物語は、極道・黒崎家当主の暗殺をめぐって露わになる、最悪な家族の最狂の愛。キレのいいアクションと謎が謎を呼ぶサスペンス、予測不能なストーリーと鮮やかな“どんでん返し”に、一瞬たりとも目が離せない。

主役の灰原龍を演じるのは、本作で監督・脚本・プロデュース・主演と4役に挑戦した宏洋。黒崎家の長女・一葉役に、現役歯科衛生士でグラビアアイドルとして活躍する西原愛夏。黒崎家の長男・慎司役を、「時代劇ミュージカル新撰組-狂宴哀歌-」に出演した黒条奏斗。黒崎家の次女・美鈴役を、グラビアアイドル、タレントとして活躍、映画『二人エッチ~ラブ・アゲイン~』に主演した青山ひかる。また、モデル、タレントとして活躍する和田奈々が警視庁組織対策課の新山刑事役、映画『難波金融伝・ミナミの帝王』シリーズの浪花ゆうじがオネエ言葉を使う黒崎家の番頭・陰山修役、登録者数が630万人を超えるFischer’sのメンバー・シルクロードの実兄で“兄クロード”として有名な絹張慶が白川組幹部・慶次役で出演。そして黒崎家の宿敵、白川家当主・白川光流役に、「ウルトラマンメビウス」他、映画・ドラマ・舞台で活躍する仁科克基。黒崎家当主・黒崎弦信を体現するのは、「TVチャンピオン」のMCで広く知られ、映画・ドラマ・舞台で活躍する中村ゆうじが演じる。

公開を前に長男・黒崎慎司を演じた黒条奏斗に見どころなど話しを聞いた。

◎役どころと黒条さんの言葉で映画あらすじを教えてください

僕の役は黒崎慎司と言いまして、極道の一家 黒崎家の長男です。データに基づいて行動するインテリタイプのキャラクターでヲタクなんですよ!

ひょんなことから極道一家黒崎家に宏洋さん演じる灰原龍が来てから物語がはじまり、ある日父(黒崎家当主)の黒崎弦信が暗殺されるんです。そこからドタバタな犯人捜しが始まります。

◎全体の見どころと、黒条さん出演部分での見どころを教えてください

極道の後継者争いというテーマを扱っているのでサスペンス要素は結構あるんですが、アクションもありコメディもありで、シリアスな部分とコメディの部分の緩急を楽しんでいただけると思います。

黒崎慎司はインテリキャラでしかもヲタクというところで演出を宏洋さんにつけてもらい“早口”な男となったんです。僕自身は早口じゃないので早口のセリフにすごく手こずりました! 早口過ぎて感情は入らないし、舌はまわらないし……大変でしたが頑張って演じることができました。

◎アクションシーンについて

映像作品自体の出演も初めてなのですが、アクションの撮影をするということで、アクション専門の方に稽古をつけてもらったんです。僕はサッカーやダンスをやっていたので身体は思い通りに使えると自負していたんです! ところが映像作品の“見栄え”って部分は日常の身体を動かすとは、まったくの別物ですごく勉強になりました。例えば実際にパンチを打って相手が痛いかどうか?じゃなくて、見栄えがカッコいいかどうかが重視されるので……難しかったですね。因みに僕の役は“投げナイフ”の使い手でした。

◎撮影中のエピソードを一つ教えてください

宏洋さんが刀を向けられるシーンがあるんですけど、もちろん模造刀を使っているんですが、刀を向けられるたびに宏洋さんが怖がってNGを出すというのが何テイクも続いたんです(笑) 怖いだろうなと思いつつも、笑ってしまいました。

◎大変だったことは?

千葉でロケをした日に、大雨と強風で停電してしまってワンカットしか撮れなかったんです。その時思ったんですが、舞台とか箱でやるものは天候に左右されませんが、映像作品ってその時の環境や状況にすごく影響されるので大変なんだなと勉強になりました。

◎PRをどうぞ

自身初の映画出演になるんですけど、コメディ、サスペンス、アクションといろんな要素が入っていて、それぞれキャラの濃い人物が登場します!是非、劇場に足を運んでもらって笑って頂ければ嬉しいです。

【6月4日(金)より全国順次公開】

宏洋 西原愛夏 青山ひかる 黒条奏斗 和田奈々 浪花ゆうじ 絹張慶 仁科克基(特別出演) 中村ゆうじ

公式サイト:http://www.is-field.com/g-zone/ 公式ツイッター:@grey_zone_movie

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