ファン・ダイクが苦渋の決断…治療に専念するためEURO出場を断念「受け入れるしかない」

 リバプールのフィルジル・ファン・ダイクは、ケガの治療に専念するためUERO出場を断念した。

ファン・ダイク、前十字靭帯の損傷で長期離脱に…SNSで復帰誓う「必ず戻ってくる」

 29歳ファン・ダイクは昨年10月に行われたエバートンとの“マージーサイド・ダービー”で、GKジョーダン・ピックフォードと接触して前十字靭帯を損傷。今シーズン大半を欠場しており、今夏に開催するEURO2020出場も危ぶまれていた。そんな中ファン・ダイクはクラブのオフィシャルサイトで、リハビリのためEURO出場は諦めると語っている。

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「今の状態でEUROに参加するかどうか、決断を下さなければならなかった。色々な事が起きている中で体力的にもEUROに行かないというのは正しい判断だと思うし、オフシーズンはリハビリに専念することにした。クラブでのプレシーズンに全力を注ぐ事が現実的な目標だから、楽しみだよ。もちろんEUROを逃したこと、そして国を代表して出場できないのはがっかりしているけど、そうなってしまった以上は受け入れるしかない。EURO不参加は正しい判断だと納得しているよ」。

ファン・ダイクがEURO参加を断念 Photo Laurence Griffiths

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