日ハム木田コーチ、明石家さんま“師匠”に2軍の年間シート贈呈「いつでも観にきて」

日ハム木田コーチが明石家さんまさんに2軍の年間をシート贈呈【写真提供:北海道日本ハムファイターズ】

一塁側スタンドに用意「若手選手にとっても大きな励みになる」

日本ハムは13日、木田優夫ファーム総合兼投手コーチが明石家さんまさんに「鎌スタ☆シーズンシート」をプレゼントしたと発表した。

2軍本拠地・鎌ケ谷スタジアムで若手育成の指導にあたっている木田コーチは、毎年クリスマスの時期にトナカイに扮して人気バラエティ番組「明石家サンタ」に出演。BCリーグ・石川ミリオンスターズ時代には、自身の引退試合にも立ち会ってもらうなど、さんまさんの“愛弟子”を自負している。

「さんま師匠にはいつでも鎌スタに観にきてほしい」と猛アプローチして用意したシートは、一塁側スタンドに位置する。木田コーチの奮闘やファイターズ若手選手たちの成長を見守れるようにホーム側(三塁側)のブルペンとベンチ内をいつでも見渡すことのできるようにという思いからだ。

木田コーチは「さんまさんが観に来てくれれば、若手選手にとっても大きな励みになると思うので、師匠からパワーをもらいながらファームの選手たちがひとりでも多く、1軍の戦力となって羽ばたいていけるよう、これからも精一杯頑張っていきます」とコメント。5月はコロナ禍の影響でチームが編成できずに試合中止が続いていたが、鎌スタでのイースタン・リーグ公式戦は14日の西武戦から19日ぶりに再開される。(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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