レッドアロークラシック乗車のラストチャンスは6月5日 西武の電車フェスタ会場直通ツアーで使用

レッドアロークラシックと4000系イメージ(画像:西武鉄道

西武鉄道は2021年6月5日、「西武・電車フェスタ2021 in 武蔵丘車両検修場」を2年ぶりに開催する。

これにあわせ、西武鉄道と西武トラベルは同会場へ直通電車で行ける2種類のツアーを開催する。この片方にレッドアロークラシックが使用されるようだ。申込はいずれも西武トラベルのWebサイトから。2021年5月13日15時~23日23時59分まで受け付ける。

レッドアロークラシックに乗るなら

「~レッドアロークラシックファイナルイベント~西武新宿発武蔵丘行!レッドアロークラシックで行く西武・電車フェスタ直通ツアー」

当日朝、西武新宿駅で貸し切りのレッドアロークラシックに乗車。車内では秩父名物が楽しめるお弁当を楽しんだのち、フェスタ会場となる武蔵丘車両検修場へ先行入場する。帰りは同じくレッドアロークラシックに乗車し、所沢駅で解散となる。

最大募集人員は344名で、1組あたり1~4名で募集する。特典として乗車当日に限り有効な西武線1日フリーきっぷや記念乗車証、お楽しみノベルティグッズ詰め合わせなどが付く。

4000系で行ってレッドアロークラシックを鑑賞するなら

「池袋発武蔵丘行!4000系で行く西武・電車フェスタ直通ツアー」

池袋駅から武蔵丘車両検修場まで直通運転する4000系に乗車し、レッドアロークラシック同様に会場へ先行入場する。お弁当が配られるのはレッドアロークラシックと共通だ。

フェスタ終了後は再び4000系に乗車し、小手指駅経由で小手指車両基地へ。基地内で4000系に乗車したままレッドアロークラシックの最終運行を鑑賞したのち、小手指駅で解散となる。

募集人員は最大320名。レッドアロークラシックのツアーと同様に、西武線1日フリーきっぷや記念乗車証などが付く。

電車フェスタでは「52席の至福」車内がカフェに

同フェスタは西武鉄道最大の車両検修施設である「武蔵丘車両検修場」で開催されるファン向けのお祭りだ。電車を載せて移動する大型機械・トラバーサーへの乗車といった体験イベント、電車撮影会、鉄道部品やグッズの販売会が行われる。

昨年は新型コロナウイルスの影響により中止となってしまったため、2年ぶりの開催となる。今年は感染対策として、入場を最大5,000人に制限した完全事前申込制で実施する模様。鉄道部品販売コーナーへの入場も西武線アプリを使用する抽選制となる。

電車撮影会ではレッドアロークラシックを撮影できるほか、デビュー5周年を迎えた「西武 旅するレストラン『52席の至福』」車内を事前予約制のカフェとして営業する。

【参考】旅するレストラン「52席の至福」7〜9月のメニューを試食 前半 ブランチコース紹介(2017年)
https://tetsudo-ch.com/15834.html

鉄道チャンネル編集部

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