レイズ戦力外の筒香にエール…元DeNA初代主将の石川雄洋氏が「君なら乗り越えられる」

石川氏(左)と筒香

DeNAの初代主将として活躍した元プロ野球選手で現在はアメリカンフットボール選手の石川雄洋氏(34)が13日、自身の公式インスタグラムを更新。かつてのチームメートでレイズから戦力外通告を受けた筒香嘉智外野手(29)にエールを送った。

インスタ上には石川氏と満面の笑みを浮かべた筒香が私服姿で寄り添う2ショットをアップ。「頑張っていると思うけど、頑張れ 君なら乗り越えられる また、いつものように元気な声で電話して来るの待ってます。笑」との温かいメッセージとともに「#筒香嘉智」のハッシュタグも添えた。

石川氏は横浜高の主力として活躍した後、2005年から15年間に渡って横浜一筋でプレー。今年3月21日に現役引退の会見を行った。今月11日には社会人フットボールリーグXリーグのノジマ相模原ライズへの入団が発表され〝異例かつ華麗なる転身〟として世間を驚かせている。

10年のルーキーイヤーからDeNA在籍最終シーズンの19年まで、同じ横浜高出身の5年後輩・筒香の成長する姿を最も間近で見続けてきた1人。15年にはDeNA初年度から3年間務めた主将の座を後輩・筒香に継承している。それだけに筒香本人も石川氏のインスタ上の言葉には心を打たれ、きっと「何か」を感じ取っているに違いない。

フォロワーからも「何かありがたくて泣けるなぁ」「やっぱり雄洋さんだ 優しさが溢れてる」「横高最高デス」などと感動のコメントが多く寄せられている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社