13日(日本時間14日)の米プロバスケットNBAでトロント・ラプターズはシカゴ・ブルズに102―114で敗れた。渡辺雄太(26)は今シーズン4度目となるスタメン出場をしたものの、第2クオーター(Q)で右足首を痛めて退いたためにプレーは9分20秒にとどまり、無得点だった。
渡辺は開始15秒でチーム最初のシュートとなるスリーポイントを放ったものの、リングにはじかれる。その後も2本シュートを打ったが得点を決めることはできなかった。
そして第2Qの残り9分13秒でベンチに下がると、チームから「右足首の痛みで試合には戻らない」と発表された。直前のプレーでドライブした際には足を滑らせるようにしてバランスを崩していたので、ここで痛めた可能性がある。
6日(日本時間7日)のワシントン・ウィザーズ戦をやはり右足首を痛めて欠場した渡辺はその後の2試合には出場したものの、同じ箇所を痛めたのは気になるところだ。
またこの試合でラプターズが勝つと、ウィザーズの東地区10位以内が確定して「プレーイン」が決まっていたが、その行方も時節以降に持ち越しとなった。