「頭はどうなっているのか」三原じゅん子遅刻に猛抗議の立民議員を鈴木宗男が糾弾

苦言を呈した鈴木宗男氏

日本維新の会の鈴木宗男参院議員(73)は14日、ブログを更新。三原じゅん子厚生労働副大臣(56)が13日の参院予算委員会で30分の遅刻をしたことにクレームを付けた立憲民主党の石橋通宏野党筆頭理事(55)を一喝した。

宗男氏は石橋氏が同委員会をストップさせたことで「14日の参院本会議を開けなくしてしまった」と指摘。舞台裏について「厚労省政府委員室にも確認し、更に我が日本維新の会、東徹国会対策委員長にも事の次第を聞いてみたところ、東委員長が質問の時、三原副大臣はいなかったが、答弁通告していないので、東委員長はなにも問題にしないのに、野党筆頭の石橋委員がクレームを付けたとのことだ」と明かした。

その上で宗男氏は「石橋委員の頭はどうなっているのか。もともと小西洋之氏と並び石橋氏も唯我独尊(ゆいがどくそん)のタイプであり、私ともたびたびぶつかったことがあった。田村大臣が出ており、委員会進行に何の支障もないのに、しかも税金の無駄遣いをよく口にする立憲民主党が、1日国会を空転させると約3億円の支出になる。言っていることとやっていることが違っている」と厳しく糾弾。

「野党は国会を止めてはいけないのである。質疑をして結果を出して国民の理解を得て、初めて政権交代の流れが出来るのであり、ケチを付けて委員会、本会議を止めては何をか言わんやである」と述べるなど、最後まで止まらなかった。

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