新潟県燕市がコロナワクチン接種の予約枠の拡充などを発表

新潟県燕市は14日、コロナワクチン接種の予約枠を拡充すると発表した。集団接種の全会場で受付枠を増やすほか、新たに2日間の日程を追加した(7月21日、22日吉田産業会館)。これにより集団接種は4,278回分増加するという。医療機関による個別接種の受け入れ回数も増やす。

予約方法についても改良する。5月17日の予約(5月26日から6月13日の日程のネット予約)については従来通りだが、当初31日からとしていた予約開始を24日に前倒し。これにより24日からは、残りの日程の予約がすべて可能となる。

また、予約手続きに不慣れな高齢者が多いことから、予約手続きの補助も行う。具体的には5月24日から26日の午前8時30分午後5時まで、燕市役所1階(つばめホール)にて予約手続きの補助を行う。その際、接種券、個人予約ID番号・パスワードの通知文書が必要となる。

一方、当日キャンセルがあった場合のワクチン廃棄を避けるため、接種業務に従事する医療スタッフ、保育園・幼稚園・こども園の職員などへ流用し、ワクチンが無駄にならないようにする。

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