相模原・南区の老舗ホテル「ホテルラポール千寿閣」、8月末で閉館へ コロナで業績悪化

 相模原市の老舗ホテル「ホテルラポール千寿閣」(同市南区)が8月31日で閉館する。

 同ホテルを運営する千寿産業(同)が発表した。新型コロナウイルス感染症の影響で業績が悪化したことが要因という。

 千寿産業は1964年に創業。スポーツ施設や結婚式場を経て、85年から同ホテルを経営している。

 東京都町田市、相模原市の市民を中心に結婚式や宴会、会議などに使われ、2000年代は年間300件以上の結婚式が開かれたという。

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