【東京五輪】宇都宮健児氏の35万筆〝中止署名〟に元日本代表アスリートも!

署名数を報告する宇都宮健児氏

弁護士の宇都宮健児氏(74)が行った東京五輪・パラリンピックの中止を求めるオンライン署名は14日までに35万筆を集めて反響を呼んでいるが、署名した人の中には元アスリートも存在していることが分かった。

宇都宮氏はこの日、署名の中間報告と開催中止を求める要望書を東京都と国際オリンピック委員会(IOC)に提出。SNSでも異様な盛り上がりを見せているが、署名活動の担当者によると「身元を明かしている元アスリートも存在する」という。その人物とは、ラグビー元日本代表の平尾剛氏(46)だった。神戸親和女子大学教授でもある同氏はかねて五輪中止を提言しており、15日午後7時から宇都宮氏とともにユーチューブ生配信で「五輪中止」を求める緊急特番にも出演する。

また、宇都宮氏のツイッターにはスポーツ関係者からの賛同者も多く、反五輪の動きはSNSでさらに加速している。

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