【なでしこリーグ1部】名古屋が終盤に追いつかれ手痛いドロー…愛媛は完封黒星でホーム2連敗

 15日にプレナスなでしこリーグ1部第8節が開催され、NGUラブリッジ名古屋がセレッソ大阪堺レディースと激突。愛媛FCレディースがホームにオルカ鴨川FCを迎えた。

NGUラブリッジ名古屋 vs セレッソ大阪堺レディース
 ホーム初勝利を目指す名古屋は前半アディショナルタイム、高い位置でボールを奪い加藤ももがペナルティエリア内にドリブルで進入。ラストパスを送ると、竹林佑真が冷静に流し込み、名古屋が貴重な先制点を奪う。長い時間リードを守っていた名古屋だったが、83分にC大阪に痛恨の同点弾を献上。1-1のドローに終わり、ホーム初勝利はお預けとなった。

愛媛FCレディース vs オルカ鴨川FC
 直近2試合で7失点と守備に課題を抱える愛媛FC。今試合ではボールをキープして主導権こそ握るものの、決定的な場面に持ち込むことができない。するとスコアレスで折り返した66分、ロングボールを裏のスペースに放り込まれ齊藤彩花が抜け出し、右足で手痛い先制点を喫する。これが決勝弾となり、愛媛FCが0-1でホーム連敗となった。

伊賀FCが逆転勝利で首位キープ Photo Getty Images Sport

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