【カリフォルニアチーズ】♬アルコホリックが歓喜する♪ スモークチェダーチーズタルト

お酒とペアリングしておいしい、スモークチェダーチーズを使ったタルトです。 スモークされたチェダーチーズを使ったフィリングは香り高く、どんなお酒とも相性最★高 もちろんお酒を召し上がらなくても、スナックやお食事タルトとしてもおいしいです。 一見ハードル高そうなタルトも、どなたにでも簡単に作れるレシピです。 ホームパーティーでこのタルトが出てきたら歓声が上がること間違いなし♡

by miyuさん

このレシピの材料


数量:18cmタルト型 1台分

パイのタルトケース

冷凍パイシート… 1枚

オールブランのタルトケース

オールブラン… 100g

塩胡椒… 1g

ガーリックパウダー… 少々

お好みのスパイス(ガーリックやオレガノ)… 少々

卵… 1個

水… 50cc

フィリング

スモークチェダーチーズ シュレッド… 100g

クリームチーズ… 50g

生クリーム… 100cc

卵… 1個

プチトマト※… 7粒

アスパラガス※… 3本

フレッシュバジル※… 12枚

ピスタチオダイス※… 15g

下準備


1.パイシートを使ったタルトケースとシリアルを使ったタルトケースの2種の作り方を紹介しています。 お好きな方でお作りください。 パイシートで作る場合、冷凍パイシート一枚〜2枚(150gのシートでしたら1枚、100gなら2枚使用)をビニール袋かフリーザーバッグに入れて解凍しておきます。 18cmのタルトケースなら横幅23cmの袋(一般的なサイズ)が最適です。

2.トッピングする野菜を食べやすい大きさにカットしておきます。 ここではプチトマト・アスパラガス・バジルを使っています。 マッシュルームじゃがいも、ベーコンなども良く合います。お好みで。

3.パイシートで作るタルトケースのバージョン。 解凍した冷凍パイシートを袋の上から伸ばします。 まだ半解凍で冷たい状態で伸ばすと綺麗に出来ます。 四方の長さがタルト型の側面立ち上がり部分も含めた大きさになればOK ※もちろん、袋を使わず通常に打ち粉を打って伸ばしていただいてノー・プロブレムです

4.袋を切り開き、パイシートの中央にタルトケースを逆さにして乗せ、ひっくり返します。 パイシートの下に薄いまな板を滑り込ませ、左手で型を押さえ、右手でまな板を持って返すと簡単。

5.ビニール袋を剥がします。

6.型の側面に指で生地を押し込み、押さえるようにして敷き込み フォークなどでピケします。

7.シリコン加工されたホイルかオーブンペーパーをひいてタルトストーンをたっぷり乗せ、190℃に予熱されたオーブンで10分、第一焼成をします

8.10分の焼成後、タルトストーンを取り除き[フィリングを作る]項目で取り分けた卵黄に同量の水をまぜ、パイにまんべんなく塗ります。 卵黄コートをすることで、”チーズの油脂が沁みて、パイ生地の底がふにゃふにゃの食感”という残念なことになりません。底面もサックリしたタルトに。 再度190℃のオーブンで15分空焼きします。

9.空焼きが完了。 オーブンのコンディションが家庭によって違いますので、こんがり焼色が付くまで焼き時間を調整してください。 なお、生地の焼成中にフィリングを作っておくと手際よく作れます。

10.こちらはもう一種類、シリアルで作るタルトケースです。 ミキサーのカップにオールブラン、塩胡椒、ドライハーブやスパイスを入れます。 ここではオールブランを使っていますが、ダイジェスティブクッキーを使っても◎ スパイスはガーリックパウダーとオレガノを香り付けに少々入れています。 チリパウダーやバジル、パセリ、チーズに合うハーブやスパイスなら何でも大丈夫です。

11.ミキサーで粉砕します。 他にもフープロ、すり鉢、お好みの手法で大丈夫です。 ダイジェスティブクッキーでしたら麺棒で潰して大丈夫ですが、シリアルは固くて袋が破れる、時間が掛かる等困難なので注意。

12.ビニール袋に粉砕したオールブラン・溶き卵(卵黄をタルトケースに塗る用に、1/4ほど取り分けておいてください)・溶かしバター・水50ccを入れ、よく揉んでひとまとめにします。

13.袋の下部に生地を集め、3mmの厚さにのしていきます。 このとき3mmのアクリルルーラーがあると便利! 伸ばし終えたら袋の口を折り、テープなどで止め、冷蔵庫で一時間寝かせます。

14.[1時間後]パイシートの工程と同じように、袋を切り開き タルト型に生地を敷き込みます。

15.ピケをして、取り分けた卵黄に同量の水を混ぜ 生地にまんべんなく塗ります。 170℃に予熱されたオーブンで15分焼成。こちらにはタルトストーンは不要です。 お持ちでしたら天板の上にシルパットを引くと、生地が膨らみにくく綺麗に焼けます。

16.焼き上がったらケーキクーラーなどの上で冷まし、生地が型に張り付いているようなら型から一度外しておきます。 底板の下には包丁やパレットナイフを滑り込ませて。

17.スモークチェダーチーズとクリームチーズを計量し、卵は卵黄の1/4を取り分けてから溶き卵に。 ここでの卵の取り分けはパイ生地のフィリングにする時のみです。シリアル生地の場合は生地に混ぜ込む卵から卵黄を取り分けています。 チーズはシュレッドタイプが使いやすいですが、ブロックタイプでしたらあられ切りに。 鍋で生クリームを沸騰直前まで温めます。

18.温まった生クリームに2種チーズを投入し、沸騰しない程度の火加減で混ぜ溶かします。 チーズが溶け切って滑らかなクリーム状になったら火から下ろし、人肌に冷ましてから溶き卵を加えて混ぜます。

19.焼成したタルトケースにフィリングを流し入れます。 全体にガーリックパウダーをふんわりふりかけるとチーズの香りも引き立ち香ばしくなります。 180℃に予熱したオーブンで10分焼成します。 トッピングを乗せるためにフィリングの表面を焼き固めるため、そして長時間トッピングを焼くと焦げるので 予めフィリングだけの10分の焼成なのですが、「何もトッピングしない場合」は180℃で25分、続けて焼成してください。

20.10分の焼成後、一度取り出してトッピングを乗せます。 野菜の上にオリーブオイルを軽く塗り、再度180℃のオーブンで15分焼成します。

21.焼成が終わったら冷まします。 食べ頃はフィリングが馴染んで落ち着く6時間後〜。 トマトや野菜とパイ生地の組み合わせはベストマッチ。 冷蔵庫で冷たく冷やしても、食べる直前にトースターで焼き直して温かくしても どちらもおいしいです。

22.オールブランのタルトケースのバージョンも、フィリング作り〜焼成までの工程は同様です。 こちらにはダイス状のピスタチオをたっぷりトッピングしました。 コクのあるチェダーチーズとナッツ、そしてハーブの効いたシリアルのタルト生地の組み合わせは最高です。

23.コクのあるフィリングのチーズクリームはビール、ワイン、ウイスキー、どんなお酒にも合います。 チェダーチーズのオレンジ色のフィリングが見た目にも食欲をそそります。 トマトとバジルの爽やかさとサクサクのパイ生地のタルトは、果実味豊かなカリフォルニアワイン(赤)との相性が最高でした。 同じく爽やかなヴァイツェン(白ビール)ともおいしい。

24.ハーブが香るオールブランのタルト生地にピスタチオの香ばしさをプラスしたチーズタルトは、ウィスキーと相性バッチリです。

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