ネイマールが怒り心頭 決勝に出場できず「こんなカードのルールをつくった人の思考を理解してみたいよ」

ネイマール(ロイター)

フランス1部パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール(29)が、フランスプロリーグ機構(LFP)の懲戒委員会の決定に怒り心頭だ。13日のフランス杯準決勝モンペリエ戦での警告を受けて日にモナコとの同決勝(19日)に出場できなくなったことに納得いかないのだ。

ネイマールは4月3日に行われたリールとのリーグ戦で退場処分となり、3試合の出場停止処分をくらった。ただそのうち1試合ぶんは執行猶予が付いていたが、モンペリエ戦での警告で〝猶予〟が取り消されて決勝に出場できなくなったわけだ。

突然の決定に本人は自身のインスタグラムで「フランスでこんなカードのルールをつくった人の思考を理解してみたいよ。称賛に値する。なんてめちゃくちゃなんだとね」と皮肉を交えて不満を爆発させた。

ただパリSGがフランスオリンピックスポーツ委員会(CNOSF)に調停を要求することができるため、ネイマール出場の余地は残されている。

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