近畿・東海が梅雨入り 近畿は統計史上1位の早さ

2021年5月16日午前9時過ぎ 大阪市内の様子=提供:ウェザーマップ

 きょう16日(日)午前、近畿・東海が梅雨入りしたとみられると各気象台が発表した。
 近畿では過去最も早い5月22日(2011年)よりも6日早く、統計を取り始めてから最も早い梅雨入りとなった。
 また、東海は統計開始以来2番目に早い記録となっている。

2021年5月16日午前11時過ぎ 名古屋市内の様子=提供:ウェザーマップ

 このあと17日(月)にかけては梅雨前線や湿った空気の影響で、近畿や東海でも雷を伴い雨脚が強まるおそれがあり、梅雨入り後、さっそく雨の降り方に注意が必要だ。

 また、この先一週間も前線や湿った空気の影響で、曇りや雨の日が多い予想となっている。

平年差、前年差は以下の通り。
近畿・東海 平年より21日早く、昨年より25日早い

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