「72組の愛」が詰まった"桜の森"…結婚桜が満開!東川町のキトウシ森林公園

北海道東川町にあるキトウシ森林公園。春になると敷地内に数々の桜が咲き、町民を癒してきました。鮮やかでみずみずしい芝生とのコントラストが美しいこの景色、実は「愛」がぎゅっと詰まっているんです。

「72組の愛」で染まる桜景色

キトウシ森林公園に壮大なスケールで咲く桜は、1973年から72組が結婚を記念し植樹した「結婚桜」です。薄いピンクや濃いピンク、そして葉桜ものぞく景色は"美しい"という言葉がぴったり。ついついぼーっと眺めていたくなってしまいますよね。マスクと密回避で感染対策をしつつ、小さなお子さんをつれた家族が歩き花見を楽しんでいます。

桜吹雪はまるで"粉雪"

風がぶわっと吹けば、桜の花びらがひらひらと。まるでピンク色の粉雪が舞っているようです。「シャッターチャンスを逃すまい!」とカメラをかまえつつも、しっかりと自分の目に焼き付けたくなる瞬間。散りゆく桜は麗しさを感じますが、春のおわりを実感してしまってどこか切ない気持ちにもなりますよね。

写真に撮ればまるで絵画

公園内にあるキトウシ展望閣は、日本らしい景色を味わえるスポットです。満開の桜に、日本らしい建物に、差し込む光。「きれい」と思わずため息がもれてしまいます。桜・展望閣・光を一緒に写真に収めれば、絵画のような一枚に仕上がりそう。

北海道に春を告げる東川町のキトウシ森林公園。桜の季節がおわれば、田植えの季節になるそうです。

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