バルセロナ終戦…メッシの「レアヘッド」も屈辱の3位以下決定

三つ巴の闘いとなっていたラ・リーガの優勝争いからバルセロナが脱落した。

ホームでの第37節セルタ戦に1-2で逆転負け。リオネル・メッシが珍しくヘディングシュートで先制ゴールを奪うも、終了間際に逆転弾を許して万事休す。

これで2位レアル・マドリーとの勝点差は5となり、最終節を待たずに3位以下が決定。バルサが3位以下になるのは、2007-08シーズン以来だそう(当時はレアルが優勝、2位ビジャレアル、3位バルサ、4位アトレティコ・マドリー)。

バルサとの契約が今季限りとなっているメッシはこれがカンプ・ノウでのラストゲームになりえる。

【動画】これがカンプノウでのラストゴール!?メッシ、激レアなヘッドシーン

『Marca』によれば、ロナルト・クーマン監督は「そうならないことを願う。彼はいまでも世界最高の選手であり、今日の彼は自分なしではプレーができないことを示したからだ。このクラブで我々とともに続けてくれるのを願う。レオなしの場合、誰がこんなに多くのゴールを決めてくれるのが疑問だからね」と述べていたという。

なお、Optaによれば、メッシはこれで得点したリーグでの試合数が300に到達。これは断トツの歴代1位で2位は元レアル・マドリーFWラウール・ゴンサレスの186試合だそう(クリスティアーノ・ロナウドではないのはかなり意外)。

また、『sofascore』によれば、この試合で5回のドリブル突破を成功させたメッシは、今季の5大リーグで最速でドリブル突破150回に到達したとのこと。

そのメッシは6月に行われるW杯予選に向けたアルゼンチン代表メンバーに招集されている(コパ・アメリカはW杯予選後)。

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