ワクチン集団接種が本格化 江東区も開始

16日、都内で新たに確認された新型コロナの感染者は542人でした。ワクチン接種の普及が待たれる中、東京・江東区でも16日から集団接種が始まりました。

東京都によりますと、都内で16日、新たに確認された新型コロナの感染者は542人でした。年代別では20代が最多の165人で、30代が99人と、合わせて全体の半数近くを占めています。

感染拡大を食い止める効果が期待されるワクチン接種に関しては、ゴールデンウィーク明けから、高齢者向けのワクチン接種が本格化しています。

東京・江東区でも、16日から高齢者を対象にした集団接種が始まりました。16日朝は、午前10時の開始に合わせ、予約した高齢者の人たちが次々と会場を訪れ、待望のワクチン接種を受けていました。東京・江東区の集団接種は区内の6つの会場で行われ、16日の1日で950人に接種する予定です。

高齢者のワクチン接種をめぐっては、自衛隊が運営する大規模接種センターの予約受け付けが17日午前11時から始まります。対象となるのは東京、埼玉、千葉、神奈川に住む高齢者で、ワクチンを1度も接種していない人のみです。予約の受け付けは専用のウェブサイトかアプリケーションのLINEのみで、電話での予約は受け付けません。

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