16日にラ・リーガ第37節が実施され、バルセロナがセルタ・ビーゴと対決。レアル・マドリードがアスレティック・ビルバオの敵地に乗り込んだ。
バルセロナ vs セルタ・ビーゴ
奇跡の優勝には残り試合全勝が必須となったバルサは、28分にセルヒオ・ブスケッツが浮き球のパスを供給。リオネル・メッシがヘディング弾を沈め、バルサが先制に成功する。ところが38分にセルタにスコアをタイに戻されると、83分にはクレマン・ラングレが退場処分に。終了間際にセルタに逆転弾を決められ、バルサが1-2で敗れ優勝の可能性が消滅した。
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アスレティック・ビルバオ vs レアル・マドリード
今節の結果次第でアトレティコ・マドリードの優勝が決まってしまうレアルは、難攻不落のサン・マメスで苦戦を強いられる。それでもレアルは68分に、ショートコーナーから相手を揺さぶるとカゼミーロがペナルティエリア右から低い弾道のクロスを供給。ナチョに当たってゴールに吸い込まれ、1-0でレアルが勝利をもぎ取り優勝に向け最終節に臨む。