リバプールのGKアリソンは、アディショナルタイムに決めたゴールを亡き父親に捧ぐと語った。
決勝弾挙げたのは守護神アリソン!リバプールが逆転勝利でCL出場に望みつなぐ
アリソンはプレミアリーグ第36節WBA戦で同点で迎えた後半アディショナルタイム、CKからヘディングシュートを決めて劇的逆転弾をゲット。プレミア史上GKがヘディングで挙げた初めての得点となり、チームもトップ4フィニッシュに望みを繋いだ。試合後『SkySports』のインタビューに応じたアリソンは、「こういうのは説明でいきないよ。今以上の幸せはない」とコメント。「僕はただ、味方を助けるためにいい場所に走り、DFを引き付けようとしたんだ。誰もついてこなかったけど、幸運に恵まれたね」と喜びを口にした。
またアリソンは、今年2月にブラジルで亡くなった父親にも言及。プロ初ゴールを父に捧ぐと口にした。「サッカーは僕の人生だ…。父が神に祝われながら見てくれていた事を願うよ。難しい事だったから長い間インタビューから遠ざかっていた。このテーマはいつも感情的になってしまうからね。エバートンやマンC、チェルシーからは手紙をもらった。彼らの感謝の気持ちを伝えたいし、彼らがいなかったら決して乗り越えられなかったよ」。