木村文乃、仲野太賀の姉役で「コントが始まる」第6話から登場。物語を振り返るイラストエッセーも公開中

木村文乃が、菅田将暉が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「コントが始まる」(土曜午後10:00)の5月22日放送・第6話から出演することが分かった。

本作は、「あのころ」に思い描いていた「大人の自分」とはまるでかけ離れた「大失敗」な人生を歩んでしまった20代後半の若者たちが、その「失敗」をしたからこそ出会う人や出来事によって、思い描きもしなかった未知の「幸せ」と巡り合う、その生きざまを描いた、金子茂樹氏脚本による青春群像劇。

菅田のほか、この世代を代表する有村架純、神木隆之介、仲野太賀、古川琴音という豪華なキャスト陣が集結。高岩春斗(菅田)、朝吹瞬太(神木)、美濃輪潤平(仲野)は、売れないお笑い芸人のトリオ・マクベスを組んでおり、そんな芸人の3人がネタ作りにいつも集うファミリーレストランのウエートレス・中浜里穂子を有村、その妹・つむぎを古川が演じる。ドラマは、タイトルの通り、毎話ドラマのトップシーンがマクベスのコントから始まり、この冒頭のコントが残りの物語の重要な伏線としてつながるという、異例の構成も見どころとなっている。

木村が演じるのは、潤平の姉・美濃輪弓子。美濃輪家は、長女の弓子と長男の潤平の2人姉弟で、実家は日本酒を豊富に取り扱っている酒店を経営している。潤平はマクベスが解散した後は、家業を引き継ぐつもりだったが、潤平がぐずぐずしている間に、弓子と弓子の夫・光洋が酒店を引き継ぐと表明。すっかり、マクベスを辞めた後は酒店の店主になると思っていた潤平は、内心気が気ではない。弓子は、28歳の潤平がいまだに普通の職歴がないことを心配。家業、結婚、マクベスとさまざまな点で帰路に立たされている弟と、そんな弟思いの姉の存在に注目だ

また、藤沢チヒロ氏の文とイラストで、第5話までの物語を振り返るイラストエッセーも公開中(https://www.ntv.co.jp/conpaji/articles/2226q7cisw3jdsbg4weg.html)。熱いやりとりと、饒舌なモノローグが持ち味の本作品のストーリーを、キーとなるマクベスのコントを交えて一挙に振り返ることができる。

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