ソフトバンク・孫正義オーナー 緊急事態宣言中の「自主的無観客開催」意向を表明 巨人戦も対象

ソフトバンク・孫オーナー

プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの孫正義オーナー(63)が17日、自身のツイッターで緊急事態宣言中に本拠地ペイペイドームで行われる公式戦を自主的に無観客試合にすることを検討していると明かした。

孫オーナーは「福岡PayPayドームでのホークスの試合は緊急事態宣言解除の日まで自主的に無観客試合とすることを検討したいと思います。正式発表は後ほど。」(原文のまま)とツイート。福岡県では今月12日に新型コロナウイルス感染拡大に伴う3度目の緊急事態宣言が発出された。期間は31日までで、その間ソフトバンクは巨人との交流戦3試合(28~30日)など5試合を主催予定。プロ野球では、政府の緊急事態宣言発令を受けて先月27日から対象地域で無観客試合を実施。今月12日からイベントの人数制限が緩和されていた。

球団は関係各所への対応を確認した上で、無観客開催に向けて調整を進める。

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