比嘉愛未主演「にぶんのいち夫婦」キービジュアル解禁。OP&EDテーマも決定!

テレビ東京ほかで6月2日にスタートする、ドラマParavi「にぶんのいち夫婦」(水曜深夜0:40)のキービジュアルが解禁。さらに、オープニングテーマが藤川千愛の「片っぽのピアス」、エンディングテーマがNakamuraEmiの「1の次は」に決定した。

ドラマは、小説投稿サイト・エブリスタで連載され、マンガボックスでコミカライズ化された、原作・夏川ゆきの氏、漫画・黒沢明世氏による同名作品を原作としたラブストーリー。主人公・中山文(比嘉愛未)は結婚2年目となる32歳の主婦で、イケメンで誠実な夫・和真(竹財輝之助)と周囲もうらやむような新婚生活を送っていたある日、夫のスマートフォンに見知らぬ女性からの意味深なメッセージが届いたことから、文は浮気相手から夫を取り戻すべく、証拠探しに動きだしていく。うそと真実、純愛と裏切りが交錯する“ざわハラ”ラブストーリーだ。なお、Paraviで5月26日午後9:00から毎話独占先行配信される。

藤川は、日常の鬱憤や葛藤から恋心までを独自の視点で歌い上げ、YouTubeの総再生は4700万回を超える令和デビューのシンガー。ドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系)やアニメ「盾の勇者の成り上がり」「デジモンアドベンチャー」の主題歌、千鳥・ノブが作詞した西日本豪雨災害への復興ソング「あの日あの時」など話題曲を多数手掛けている。

「実は、いつかドロドロの不倫劇のテーマソングを書いてみたいと思っていたので念願が一つかない、決定の報告を受けた際には飛び跳ねて喜びました」と主題歌の起用を喜ぶ藤川は、「私はほんのり感受性が強めで、原作を読みながら、泣いたり怒ったり、1年分の喜怒哀楽のカロリーを消費したのでは…と思っています(笑)。女って怖い。ドラマも本当に楽しみです。『片っぽのピアス』が本作を、さらに盛り上げるテーマソングとなることを願っています」とコメント。

エンディングテーマを担当するNakamuraEmiは、さまざまな職種を経験する中で、いろいろなジャンルの音楽に出合い、歌とフロウの間を行き来する独特なスタイルを確立してきたシンガー。小柄な体からは想像できないほどパワフルに吐き出されるリリックとメロディーが、今注目を集めている。

そんなNakamuraEmiは「夫婦のリアルな毎日をのぞき見しているような感覚と、いつの間にか自分にも置き換えてどうしたらいいか考えちゃっている感覚、気付いたら他人事ではなくなってしまいました。パートナーがいるいないに限らず、周りの考え方・価値観がうごめく中、自分の価値観が合っているのか、自分がダメだから変わらなくちゃと考えてしまう。『1の次は』という曲が、このドラマの後味に寄り添いつつ、来週まで待ち遠しくなる時間を作れていたらうれしいです」とメッセージを寄せている。

なお、原作2巻の表紙をイメージしてデザインされたドラマのキービジュアルは、和真のネクタイをつかんで、体を寄せる文の不安と信じる気持ちがにじみ出る、印象的なビジュアルに仕上がっている。

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