大原櫻子が「警視庁・捜査一課長」で刑事ドラマデビュー。オン眉前髪&制服姿に照れながらも「まだいけるじゃん?って思いました」

大原櫻子が、テレビ朝日系連続ドラマ「警視庁・捜査一課長」(木曜午後8:00)の本日5月20日放送・第6話に出演。週刊誌の敏腕カメラマン役を演じ、刑事ドラマ初出演を果たす。

本作は、ヒラ刑事からはい上がったたたき上げの警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱き奮闘を描き、大好評を博している人気刑事ドラマ。第6話で大岩たちが挑むのは、“どう見ても高校生ではないのに学ランを着た遺体”が廃校で見つかったという不可解な事件だ。捜査を開始した大岩たちは、タクシーのドライブレコーダー映像から事件当夜、現場近くに“超短め前髪&ブレザー制服姿の謎の女”がいたことを突き止める。その人物こそが大原が扮(ふん)する、被害者の不祥事をスクープした敏腕カメラマン・忍野絵美だった。

絵美は忍者のように神出鬼没なスクープカメラマンでありながら、自身が写真に撮られるのを極端に嫌っているという設定で、その言動の裏にはどうやらトラウマがある様子。また、第6話は眉よりも上の短め前髪、いわゆる“オン眉前髪”がキーワードとなっており、そのヘアスタイルを現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)たちは“前髪ちゃん”と呼んでいるのだが、大原も“前髪ちゃんヘア”となって登場。さらに、制服姿を披露する場面も。

大原は「長年放送されているこのドラマに出演させていただけると聞いた時は、心からうれしかったです! 刑事ドラマということで、ほかのドラマにはないセットの中で、お芝居ができるのかなぁとワクワクしていました!」と出演を喜び、「過去に苦い思い出を持って生きている絵美ですが、暗い性格ではなく、過去をバネに明るく前向きに生きている役作りにしましょう、と監督と話しました。『週刊ニンジャ』という会社のカメラマンなので、動きも機敏に、かつ少し笑えるコミカル要素を入れたりしていました」と明かす。

また、今回の“前髪ちゃん”スタイルに関しては「出演者ほぼ全員が“前髪ちゃん”スタイルになって撮影した時は、ちょっと面白かったです! シュールだなぁと。自分がその髪形になった時、だいぶ若返ったように見えて、若干恥ずかしかったです…!」と話し、制服姿には「『まだいけるじゃん?』って思いました(笑)。いや、見る人によっては『もう…』って思われちゃうかな…」と照れながら、感想を語った。

そして、現場の雰囲気について「非常にフランクなキャストの方々で、たくさんおしゃべりさせていただきました! とってもにぎやかで、リラックス感ある現場でした! 皆さんと『京都のあそこのお店がおいしい…』とグルメの話で盛り上がり、このご時世が落ち着いたら行きたいねぇなどと話していました。刑事ドラマなのに、ピリッとしている感じではなく、裏ではそんなたわいもない会話をしていました(笑)」と振り返る。

最後に「今回は、忍者のような記者役ということで、スクープを撮るシーンでは、アクション指導の方も現場に来ていただき、動きをつけていただきました。コミカルな絵美の動き方にぜひ笑ってほしいです(笑)。キュンとする青春の場面もあれば、切なく感動的なシーンもあり、大人の方だけではなく、学生さんも楽しめる回だと思います! 幅広い方々に楽しんでもらえると思いますのでぜひ見てみてください!」と見どころとともにアピールした。

なお、同話には、ナイツ・土屋伸之演じるサイバー事件対策室の谷保健作も登場。谷保はナイツの言い間違いネタ“ヤホー検索”をもじった役名で、相方の塙宣之が運転担当刑事“ブランク”こと奥野親道を演じている縁から、これまでシリーズに4回出演している。そのたびに「谷保(ヤホー)の検索結果です」と告げながら大岩に手がかりをもたらし、SNS上を大いににぎわせてきたが、今回は谷保の検索結果がさらにパワーアップし、事件解決につながる重要なデータをいくつも大岩に届ける大活躍を見せる。谷保が検索で導き出した最新情報とは、どんなものなのか? 今夜の“検索結果発表”(?)は見逃せない。

廃校となった学校の一角で学ランを羽織った中年男性の遺体が見つかり、大岩らが臨場。遺体の後頭部には打撲痕が複数あり、何者かに頭を壁に何度も打ちつけられたのではないかと考えられる。また、真琴は制服から第2ボタンがなくなっていることに気付く。被害者が現場近くまで乗ったタクシーのドライブレコーダーを調べたところ、廃校に向かって歩く不審な女性が映っていることが判明。その女性はおしゃれなコートを着ていたが、足元は紺色のソックスにローファーという女子高生スタイルだった。映像では女性の顔は不鮮明だったが、前髪が短くカットされていることは分かった。やがて、被害者の身元がITベンチャー企業の社長・常盤兼成(辻本耕志)と判明する。そして、常盤が着用していた学ランは母校のものではなく、ライバル校のものだった。前髪を短めにカットした謎の女性を追ううち、真琴は絵美の存在に行き当たる…。

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