<レスリング>【5.27~30全日本選抜選手権・展望(21)】国内外で連勝を続ける南條早映(至学館大)が勝ち抜くか…女子57kg級

 

《大会要項》 /  《大会日程=各日の実施階級》

女子57kg級・展望(2021年5月27日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

国内外で連勝を続ける南條早映(至学館大)。今大会も勝ち抜くか=撮影・矢吹建夫

 2つの世界大会(ジュニア、U23)と昨年の全日本選手権を含めて国内外の6大会で優勝を続けている南條早映(至学館大)が今回も勝ち抜くか。

 全日本選手権2位の永本聖奈(至学館大)のリベンジなるか。全日本選手権での南條との対戦では差をつけられたが、その前の西日本学生選手権では接戦を展開している。大きな差をつけられているわけではない。

 同4位の太田若那(東洋大)、4月のジュニアクイーンズカップ優勝の元木咲良(育英大)らが、南條の勢いを止められるか。

《歴代優勝選手》=男子フリースタイル男子グレコローマン女 子


2020年全日本選手権 → クリック

 ▼決勝
南條早映(至学館大)○[Tフォール、5:49=10-0]●永本聖奈(至学館大)

 ▼3位決定戦
澤葉菜子(至学館大)○[Tフォール、0:30=10-0]●太田若那(東洋大)


エントリー選手(8選手)

※昨年12月の全日本選手権のこの階級の1~3位以外はアイウエオ順

南條早映
永本聖奈
元木咲良

《2020年全日本選手権優勝》
南條早映(至学館大=なんじょう・さえ)
1999年7月15日生まれ、21歳。兵庫県出身。東京・安部学院高卒。161cm。

《2020年全日本選手権2位》
永本聖奈(至学館大=ながもと・せな)
2000年7月2日生まれ、20歳。三重県出身。愛知・至学館高卒。163cm。

太田若那(東洋大=おおた・わかな)
2000年9月19日生まれ、20歳。東京都出身。東京・安部学院高卒。156cm。2020年全日本選手権4位

大橋海寛(至学館大=おおはし・みちか)
2001年9月9日生まれ、19歳。熊本県出身。愛知・至学館高卒。161cm。2019年全日本選手権55kg級3位

岡田純奈(日体大=おかだ・じゅんな)
2002年7月25日生まれ、18歳。岐阜県出身。岐阜・岐南工高卒。154cm。2021年ジュニアクイーンズカップ3位

今佑海(リバーサルジム新宿Me,We=こん・ゆうみ)
1996年10月31日生まれ、24歳。東京都出身。東京・安部学院高~日大卒。162cm。2020年アジア選手権4位

水澗琉奈(石川・志賀高=みずま・るな)
2003年5月6日生まれ、18歳。石川県出身。卒。158cm。2021年ジュニアクイーンズカップ2位

元木咲良(育英大=もとき・さくら)
2002年2月20日生まれ、19歳。埼玉県出身。埼玉・埼玉栄高卒。159cm。2021年ジュニアクイーンズカップ優勝

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