「ぼる部屋」ぼる塾が収録する“家”の主を特集! 部屋を貸す女性スタッフの素顔とは?

KBC九州朝日放送などで放送中のバラエティー「ぼる部屋」(木曜深夜0:15)。お笑い第7世代の中でも異色の女性カルテット・ぼる塾(きりやはるか、あんり、田辺智加、酒寄希望 ※酒寄は育休中)が、番組の女性スタッフの自宅でくつろぎながら収録し、本音の女子トークを展開している。その舞台となる住まいが今の女性たちのリアルを映していると話題に。多忙なテレビ業界人を思わせる部屋もあれば、趣味にひた走る“オタクルーム”もあり、はたまた男性と一緒に暮らす愛の巣まで多様に登場する。ぼる塾による“部屋いじり”も番組の魅力になっているようだ。

そこでTVガイドwebでは、収録に使われた(今後使われる)部屋の家主=番組の女性スタッフに焦点を当て、その人となりに迫るアンケートを実施。ぜひ「ぼる部屋」視聴の“お供”としていただきたい。ちなみに、彼女たちの写真は自身による選定。そこにも性格が反映されているようで興味深い。

【スタッフへのアンケート項目】
① 自宅で収録がある前にやっていることは?
② 番組撮影時に発見した、ぼる塾メンバーの新たな一面は?
③ ほかのスタッフに「ここだけは負けない!」というところは?
④ ほかのスタッフと比べて「ここは劣っているかも…」というところは?
⑤ 子どもの頃によく見ていたテレビ番組は?
⑥ 今後、制作に携わりたいKBCの番組は?
⑦ もし、収録後にぼる塾のメンバー1人を部屋に泊めるなら誰?

伊藤詩織(愛称・伊藤ちゃん/長崎県出身。27歳)

ディレクター歴5年の「ぼる部屋」チーフディレクター。住まいは福岡市南区の2LDK。家賃7万3000円。日当たりのよさにこだわった。恋人と一緒に暮らしているため基本的に家具のサイズが大きめ。

(一緒に暮らす先輩Dの)彼氏と。部屋にも飾っています

① 観葉植物を2個ほど購入
② 想像していた倍以上食べる(本当においしそうに)
③ 服の数(1オンエアごとに5万5000円使っていいという自主ルールがあります)
④ 女の子らしさ
⑤ アニメ。特に好きだったのは「ぼのぼの」(フジテレビ系)。アニメ以外では「学校へ行こう!」(TBS系)
⑥ 「ぼる部屋」を長く続く番組にしたいです。そして結婚して、私も酒寄さんみたいに産休に入ります
⑦ あんりちゃん。自分が普段怒ってばかりだから、怒られてみたい

【北島泰洋プロデューサーから一言】
「ぼる部屋」の柱。物おじせず、好きなことにトコトンこだわるプロフェッショナル。責任感が強く、四六時中「ぼる部屋」のことを考えているため、いかに彼女を休ませるかが当面の課題。

常陸里梨(愛称・ひたち/福岡県宗像市出身。27歳)

ディレクター歴5年。「ぼる部屋」以外に「アサデス。KBC」も担当。住まいは福岡市博多区の1R。家賃7万円。部屋はピンク・ゴールド・緑の3色でまとめました。

雨の中、鳥取砂丘を爆走。楽し~い!!

① 掃除
② 自由奔放なはるちゃんと田辺さんをまとめるあんりちゃんの力を目の当たりにしてびっくり。あんりちゃんのすごさは怒るだけじゃない
③ 自分の世界が確立されているところ(と同期の伊藤からは言われました)。鈍感力(上司に怒られてもあまり響かないタイプ)。所有腕時計の多さ。体の柔らかさ。強さ(テコンドーと空手を合わせて9年やってました)。早起きが得意(朝の番組なので午前4時起きとか)
④ 手際が悪い。勘が鈍い。活舌が悪い。夜、眠気に弱い
⑤ 「エンタの神様」(日本テレビ系)
⑥ 「ぼる部屋」
⑦ はるちゃん。彼女は気を使わないタイプなので、こちらも気を使わず過ごせそう

【北島泰洋プロデューサーから一言】
もしかしたら彼女のことを「天才」と呼ぶのかもしれない…。本人は思い通りにいっていない部分もあるかもしれないが、その計算のない不可思議な言動こそ「ぼる部屋」に新たなスパイスを加えています。

石川奈津美(愛称・石川ちゃん/長崎県出身。24歳)

番組制作歴2年目のディレクター。住まいは福岡市博多区の1R。家賃6万5000円。見えるところは物をできるだけ少なくして、見えないところに収納しています(クローゼットの中とか…)。カーテンやソファがベージュなので、それに合わせて統一感が出るようにしています!

学生時代にパキスタンへ行った時の写真(の一部)です。真面目で面白みがないとよく言われるので、思い切ってこの写真を選んでみました。放送時もこの写真で紹介されるはずが、尺の都合でカットされました(笑)。ちなみにぼる塾の3人は「これを選んで正解!」と笑ってくれました

① 大掃除、大片付け
② 田辺さんと一緒にロケに行くことが多いのですが、ある日、3分の2の確率で当たるガチャガチャを私が外したんです。隣で一部始終を見ていた田辺さんが「3分の2で当たるのに! 外した!」とずっと笑っていました
③ マッチングアプリで会った人数。豆苗を育てた数
④ 飽き性で、理想が高いところ
⑤ 「おジャ魔女どれみ。」(テレビ朝日系)
⑥ 今は「ぼる部屋」しか考えられないです
⑦ あんりさん。彼女と一緒に料理を作って、それを食べながら恋愛相談をしたいです

【北島泰洋プロデューサーから一言】
ディレクター歴2年、女子力が一番高いと評判です。個性派ぞろいのスタッフの中で、若い彼女から生まれるアイデアもまた、30歳の私が圧倒されることだらけ。伊藤チーフDに続く逸材だと信じています。

鹿島唯(愛称・カシマちゃん/北九州市出身。23歳)

ディレクター2年目。「ぼる部屋」では「今日のおみや」などロケのディレクションを担う。「アサデス。KBC」も担当している。住まいは福岡市中央区の1K。家賃5万7000円。大好きな安室(奈美恵)ちゃんグッズを散りばめています。

おしゃれなものを飲んでいますが、お酒が一番好きです!

① 何もしてません
② テレビで見るまんまの仲の良さです!
③ 「残業をしたくない』という気持ち
④ 人見知りで、打ち解けるまでに時間がかかります…
⑤ YouTube大好きで、テレビを全然見ません…が、強いて言うならお笑い系は見てました
⑥ 「ぼる部屋」のメインDになりたいです!
⑦ はるちゃんさん。いい意味で気を使わなくてよさそう!

【北島泰洋プロデューサーから一言】
VTR中のコメントフォロー率高めの鹿島D。ぼる塾さんとなじみすぎて、主に外ロケでは、仕事ではなく一緒に女子旅をしているかのような空気感を出しています。朝番組(「アサデス。KBC」)と二足のわらじ状態ですが、「ぼる部屋」にフィットした唯一無二の存在です。

松本奈津実(愛称・松本ちゃん/長崎県出身。28歳)

AD(アシスタントディレクター)7年目。「ぼる部屋」でも、ロケなどがスムーズに進行するように手配をする役割。ぼる塾さんのケータリング関連、飛行機やホテルの手配、小道具や衣装の準備、ロケのアテンドなどに加えて、番組の食担当として福岡のおいしい食べ物を常にリサーチしています。「ぼる部屋」以外ではKBCの報道番組「シリタカ!」のタイムキーパー、BS朝日「魚が食べたい」のADなどを担当。住まいは福岡市東区の1K(7.5畳)。家賃は3万9000円。大好きなST☆RISH(テレビアニメ「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズに登場するユニット)のグッズをコレクション棚に飾っています。

オタ活も全力で楽しみながら番組作りも頑張っていきたいです!

① 部屋に飾っているST☆RISHぬい(縫いぐるみ)たちの手をばんざいにして、ぼる塾さんを歓迎してました(笑)。視聴者の方にも気付かれました(笑)
② カメラがないところ(移動中など)でもずっと3人仲良く楽しそうにおしゃべりしていて、酒寄さんのお話もよく出て、テレビで見ていた以上にメンバーみんなが仲良しなんだなというのが、ひしひしと伝わりました
③ 食べもののことなら私にまかせてください!
④ 流行には誰よりも疎い気しかしないです…
⑤ 「学校へ行こう!」(TBS系)、「トリビアの泉」(フジテレビ系)、「忍たま乱太郎」(NHK)、「TRICK」(テレビ朝日系)
⑥ 全国特番などに携わってみたいです!
⑦ 田辺さん。同じオタクとして、ロケの際にもいろいろな話題で盛り上がっています。夜通しでそれぞれの推しジャンルの鑑賞会をしてみたいです

【北島泰洋プロデューサーから一言】
AD兼“食堂”担当。福岡在住のスタッフでも目を見張るケータリングを、あれよあれよと引っ張り出してくる、「ぼる部屋」には欠かせない存在。もちろんAD業務も完璧。番組の裏番長ともいえます。

小手川真美(愛称・美術の小手川/宮崎県田野町出身。26歳)

「とっても健康らんど」や「前川清の笑顔まんてんタビ好キ」、特番などを担当して6年目の美術スタッフ。「ぼる部屋」でも美術、デザインを担当。住まいは福岡市南区の1R。家賃5万3000円。大きな窓と、部屋のあちこちに隠れている「もののけ姫」のこだまの縫いぐるみにこだわっています。

ぼる塾さんの豊かな表情を思い浮かべるきっかけになるといいなと思いデザインしたマスコットたちです

① 大掃除大会
② 自宅収録でお会いした際に、快活なだけでなく、とても丁寧な方々だと思いました
③ デザインや小道具へのこだわり
④ 考えにふけってしまいがちなところ。他スタッフの明るく親しみやすく、誠実なところに日々助けられています
⑤ UMKテレビ宮崎のローカル番組「JAGAJAGA天国」
⑥ どんな番組でも携わってみたいです。今はぼる塾さんやスタッフが「ぼる部屋」で作り上げていくものを、担当美術として心血注いでサポートできたらなと考えています
⑦ とても悩ましいですが、きりやはるかさん。私もお酒が好きなので飲み語りできたらいいなと

【北島泰洋プロデューサーから一言】
「ぼる部屋」が華やかに放送・展開できているのは、美術担当の彼女がいるからこそ。あらゆるスタッフからの要望にすんなりと応えてくれます。いや、それ以上のものを何事もなく作り上げてくれます。テロップ、ポスター、グッズ、インスタ…彼女の功績は数知れません。

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