【全米プロ】松山英樹は通算1オーバーの23位に後退 後半に試練

16番でバンカーショットを放った松山(ロイター=USA TODAY)

【サウスカロライナ州キアワアイランド22日(日本時間23日)発】ゴルフの海外メジャー「全米プロ選手権」3日目(キアワアイランド・オーシャンC=パー72)、首位と2打差の4位から出た松山英樹(29=LEXUS)は76のラウンドで通算1オーバーの23位に後退した。

前半で2つスコアを伸ばし、順調に上位でのプレーを続けていたが、後半に試練が待っていた。11、12番を連続ボギーとすると、13番パー4では2打目をグリーン左のブッシュに打ち込みダブルボギー。続く14番もボギーとし、4ホールで5つスコアを落とした。

その後はバーディーを奪えず、最終18番は3パットのボギー。後半は「42」と崩れた。

通算7アンダーで首位のフィル・ミケルソン(50=米国)とは8打差。「マスターズ」に続くメジャー連覇が遠ざかった。

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