大人も子供もハマるDODヤーツを徹底レビュー! キャンプやおうちの暇つぶし&知育にも

テント設営から始まり、調理や焚き火であっという間に時が過ぎてしまうキャンプ。その一方、時間を持て余して、スマホやゲームをしている人はいませんか?ファミリーやグループのキャンプでは、同伴者を退屈させない工夫も必要なんですよね。そんなお悩みを解決してくれるのが、DODの『ヤーツ』です!ファミリーキャンパーである筆者が子供と遊んでみましたので、感想とともにヤーツの魅力をお伝えしていきます。

DOD『ヤーツ』のセット内容と主な遊び方とは? 3つのオフィシャルルールで楽しく遊ぼう

ヤーツは、DOD(ディーオーディー)の収納ボックス『ヨクミルヤーツM』の蓋を裏返したところにボールを打ち込み、勝敗を競いながら遊べる商品です。

筆者撮影

キャンプでよく見かける収納ボックス(しかも蓋の裏側!)を使って遊ぶなんて、よく考えたな〜と感心してしまいます。そんなヤーツについて、詳しく見ていきましょう!

ヤーツのセット内容とスペック

筆者撮影

ヤーツのセット内容は、赤と白のヤーツボールがそれぞれ10個と、司令カード20枚、ホルダーが2つです。

DODの収納ボックス『ヨクミルヤーツM』の蓋を裏返してセットしたら、凹みをオセロや将棋のマス目のように利用して、蓋の両サイドにある持ち手にのせたボールをマス目めがけて弾き飛ばします。

筆者撮影

「な〜んだ、収納ボックスも買わないといけないのか……」と思った人もいるかもしれませんが、ガッカリしないでくださいね。

なんと、ヤーツはキャンプギア収納の大定番とも言える“無印良品の頑丈ボックス”と相互性があるんです!

頑丈ボックスはすでに持っている方も多いと思いますので、後に解説いたします。

ヤーツのスペック
【サイズ】
ヤーツボール(約)直径5cm
ホルダー(約)W26×D9×H10cm(フック部を含まず)
【重量】
ヤーツボール(1個あたり):(約)45g
【材質】
ヤーツボール:合成皮革、ポリプロピレン
司令カード:PVC
ホルダー:スチール、600Dポリエステル
【付属品】
ヤーツボール(赤)×10個
ヤーツボール(白)×10個
司令カード×20枚
ホルダー×2個

指令カードには、表裏それぞれに数字とシルエットが書かれていて、ゲームによって使い分けます。

筆者撮影 左の1列はシルエット、右の4列は数字です。

ヤーツの主な遊び方 3つのオフィシャルルールを紹介

1.シルエット・ミッション

【ルール】対戦相手とそれぞれ司令カードを引いて、自分のカードと同じシルエットを先に作れた方が勝ち。

2.スリー・バイ・スリー

【ルール】中心の9マスを使って、タテ・ヨコ・ナナメで3つ揃えたら勝ち。

3.ファイブ・ロー

【ルール】司令カード(数字側)を使って得点ゾーンを作り、全てのボールを投げて合計得点の多い方が勝ち。

ルールはどれも単純なので、初めての方でも挑戦しやすく、年齢問わず盛り上がります!

我が家の場合、子供が3歳と5歳で小さい※ので、これらのルールをさらに簡単にしたオリジナルルールを作って遊んでいます。

ヤーツボールはボックスの蓋を使ったゲーム以外にも、お手玉や玉入れなど、アイディア次第で多様な使い方が可能です。

※メーカーの推奨する対象年齢は10才以上です。

【DODヤーツレビュー】 想像以上に盛り上がる!? 親子で楽しく知育もできちゃう

ここからは子供たちの反応を踏まえて、ヤーツの使用感やその魅力についてレビューしていきます。

魅力1:ウサギマークのキュートなボールにテンションが上がる

筆者撮影

なんと言っても、このヤーツボールがとっても可愛いんです。赤と白のコントラストがよく映えて、ハリ感のある合皮の触り心地や、適度な重みもGood!

魅力2:飲みながら遊べる! ドリンクホルダーが便利

筆者撮影

ホルダーにはドリンクを入れるスペースがありますので、お酒を飲みながらじっくりと対戦できます。お酒が入ると、ボールが上手く飛ばないだけでも大笑いしちゃうもの。

コロナ渦では大人数での集まりは難しいですが、ヤーツは友人や親戚の集まりを盛り上げるのにもってこいです!

魅力3:簡単そうに見えて難しい! 年齢や経験値に関係なく盛り上がる

筆者撮影

なかなか思うようにはいかないのが、このヤーツの面白いところ。コツを掴んできたと思ったら凡ミス……なんてことがよく起こりますし、逆に、上手にできないと思っていた子供が驚きのナイスショットをぶちかましてくることだってあるんです。

一見簡単そうに見えるので、ナメていた人ほどメラメラと闘志が燃えてくるはずですよ!

長男と比べると上手くいかないことの多い次男は、最終的にムキになって手で投げはじめてしまいますが、それだけ本気にさせるってことですね。

魅力4:無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックスと相互性アリ

無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックス(以下、頑丈ボックス)の大サイズは、ヨクミルヤーツMとほとんど同じ仕様なので、ヤーツのプレイボードとして使用可能です。

ホルダーもはまりますし、実際に頑丈ボックスでゲームしてみたところ支障はありませんでした。

魅力5:知育に使える! オリジナルルールで子供と楽しく算数の勉強ができる

筆者撮影

我が家では、5歳と3歳の子供たちと簡単なゲームを考えて遊んでいます。

  • ファイブ・ローのように得点ゾーンを作り、3回の合計得点を競う
  • 中心の9マスに多くシュートした人が勝ち
  • 自分から見て右側のマスに多くシュートした人が勝ち

この程度であれば、3歳の次男もルールを理解できます。

5歳の長男は、「1+3+2」といった簡単な足し算の練習ができたり、司令カードのシルエットを通して図形にも親しめるなど、親にも子供にもメリットがいっぱいです!

DOD『ヤーツ』をおすすめする人

これまでのレビューで、ヤーツの楽しさが伝わったでしょうか?ここからは、ヤーツをおすすめする人をお伝えしていきます。

キャンプや宅飲みなどで盛り上がりたい人

ヤーツは、キャンプやお家での時間つぶしに最高です!

収納ボックスにヤーツを忍ばせておけば、「暇だな〜」と思ったタイミングですぐに始められますよ。

無印良品の頑丈ボックスを持っている人

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すでに無印良品の頑丈ボックス(大サイズ)を持っている方は、ヤーツ単品だけゲットすればすぐに遊べます。

椅子やテーブルにもなる頑丈ボックスですが、ヤーツによって使い方の幅がさらに広がりますね。

お子さんと楽しみながら知育をしたい人

「子供の成長のために自然体験をさせてあげたい」と願ってキャンプをはじめた教育熱心なキャンパーさんも多いと思いますので、そんな方には遊びながら知育できるヤーツはおすすめです。

簡単なゲームからスタートして、お子さんの成長とともにレベルアップしていきましょう!

DOD『ヤーツ』をおすすめしない人

とっても楽しいヤーツですが、おすすめできない人もいますので見ていきましょう。

キャンプでは静かに過ごしたい人

1人で過ごすソロキャンパーさんや、ご夫婦など、キャンプでは静かに過ごしたいという方にヤーツは不要かもしれません。

キャンプ場では、周りへ迷惑をかけないよう楽しむのが絶対のマナーです。ゲームが白熱してくると大声で騒ぎたくなりますが、明るいうちに楽しんだり、夜は声のトーンに気をつけたりと、周りへの配慮を欠かさないようにしたいものですね。

本格的なボードゲーム派の人

オセロ、チェス、将棋などの頭脳を駆使するボードゲームが好きな人には、ヤーツはちょっと物足りないかもしれません。

ヤーツはこれらのゲームと違って、初心者でも気軽に楽しめるのが魅力です。

「キャンプって暇じゃない?」とか言うヤーツは『ヤーツ』で盛り上がろう!

筆者撮影

収納ボックスの蓋で遊ぶという、DOD(ディーオーディー)の驚きのアイディア商品『ヤーツ』。

キャンプやBBQといったアウトドアシーンだけでなく、長引くコロナ自粛中の遊びにも大活躍すること間違いありません。お子さんがいる方は知育にもお役立てください。

気になった方は、DODのホームページからどうぞ!

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