カンニング竹山 コーツ氏の五輪強行発言に怒り「あいつら自分の利益しか考えてない」

カンニング竹山

お笑いタレントのカンニング竹山(50)が23日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。7月に開催予定の東京五輪・パラリンピックを巡り波紋を呼んでいる国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ調整委員長(IOC副会長、71)の発言に言及した。

21日にコーツ調整委員長は組織委の橋本聖子会長(56)、武藤敏郎事務総長(77)とともに会見を実施。会見で「大会開催中に東京に緊急事態宣言が出されたら、開催するのか?」と問われるとコーツ委員長は「アスリートの安心・安全、最悪の状況を想定した上でテスト大会が成功裏に行われている。だから、その質問に対する答えはイエスだ」と発言していた。

竹山は「できたらやった方がいいと思う」と前置きしたうえで「コーツでしたっけ。あいつら自分の利益しか考えてない。IOCってところになんでペコペコしているのかなって。『だったらお前』って言ったらいいと思う」と持論を展開。

それでも怒りが収まらない竹山はコーツ調整委員長に対し「何も偉くないですよ。ずーっとスポンサーとして頑張ってきたのかもしれないけど、それだけのじじいですから」と扱き下ろした。

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