プレミアリーグ第38節が行われ、リバプールがクリスタル・パレスと対戦。チェルシーがアストン・ビラと、レスター・シティがトッテナム・ホットスパーとの一戦に臨んだ。
プレミアリーグもいよいよラスト！CL出場の切符を掴むのはどのクラブか 〜最終節プレビュー〜
リバプール vs クリスタル・パレス
本拠地アンフィールドにサポーターが帰ってきたリバプールは、大きな声援を背に大きく邁進する。すると36分に左CKを獲得し、アンドリュー・ロバートソンがクロスを供給。混戦から最後はサディオ・マネが押し込み、リバプールが貴重な先制点をもぎ取る。さらに74分には再びマネがネットを揺らし、相性のいいパレスに２発快勝。５連勝で３位フィニッシュとなりCL出場権を獲得した。
アストン・ビラ vs チェルシー
気持ちよく来シーズン欧州の舞台に立ちたいチェルシーだったが、43分にビラに先制点を献上。後半開始早々52分には、PK弾で追加点を許してしまう。70分にベン・チルウェルが１点を返すものの、終了間際にセサル・アスピリクエタが一発退場となり1-2で敗戦。それでもレスターが勝利できなかったため、辛くもCL出場権の最後の椅子を手にした。
レスター・シティ vs トッテナム・ホットスパー
三つ巴のCL出場権争いの中最も厳しい条件で最終節を迎えたレスターは、18分にジェイミー・ヴァーディーがPK弾で理想的な立ち上がりを見せる。トッテナムに追い付かれた後再び52分にヴァーディーがPK弾を沈めたが、勝利への焦りからか不安定な守備を露呈。OGでまたもスコアをタイに戻されると、終了間際にガレス・ベイルに立て続けに決められてしまう。2-4の逆転負けで、無念のCL出場権獲得を逃した。
