ブルージェイズ・ゲレーロが14号&15号もレイズ11連勝

【レイズ14-8ブルージェイズ】(延長11回タイブレーク)@TDボールパーク

ブルージェイズはブラディミール・ゲレーロJr.が2本のアーチを放つ活躍。今季15本塁打となり、大谷翔平(エンゼルス)とアドリス・ガルシア(レンジャーズ)を抜いてリーグ単独トップに浮上した。ゲレーロJr.の2本を含む4本のアーチで5点のビハインドを追い付いたブルージェイズだったが、7対7の同点で迎えた11回表に大量7失点を喫し、8対14で敗戦。勝利したレイズは連勝を11に伸ばした。

ブルージェイズはオープナーに起用したトレント・ソーントンが大誤算。1回表二死2塁から三塁サンティアゴ・エスピナルのエラーで1・3塁とピンチを広げると、2者連続四球で押し出し。さらにジョーイ・ウェンドルに6号グランドスラムを浴び、大量5点を失った。しかし、2番手のロス・ストリップリングが7回2安打無失点の快投。ブルージェイズはその間にルルデス・グリエルJr.の3号ソロ、ゲレーロJr.の14号ソロ、テオスカー・ヘルナンデスの7号ソロで2点差に追い上げ、8回裏にゲレーロJr.が15号2ランを放って同点に追い付いた。

10回表に2点を勝ち越されたものの、10回裏にマーカス・セミエンが12号同点2ラン。ところが、5番手のジョエル・パヤンプスと6番手のティム・メイザが11回表に大量7失点を喫し、5本塁打の一発攻勢を勝利につなげることはできなかった。勝利したレイズはこれで11連勝。リーグ1番乗りで30勝に到達し、レッドソックスに0.5ゲーム差を付けて単独首位に浮上した。2004年6月に記録した球団記録の12連勝まであと1に迫っている。

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