【東京五輪】「キャンプは行うものだと認識」米国選手団を受け入れる世田谷区が回答

ザワつく五輪

受け入れ態勢は万全のようだ。今夏の東京五輪に出場する米国選手団のキャンプ地に指定されている東京・世田谷区は24日、米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)が東京大会に選手団派遣に影響ないとする声明を受け、取材に「こちらもキャンプを行うものだと認識している」と話した。

この日、米国務省は日本への渡航警戒を最も厳しいレベル4「渡航中止・退避勧告」に引き上げたことを受けて、USOPCは「米国チームの選手が安全に参加できることを確信している」とコメント。ホストタウンとして多くの米国選手が利用可能な環境を整えている世田谷区のオリパラ担当者は「キャンプに向けた協議は毎日メールでやり取りしている。今日(25日)も連絡を取り、事務的な協議を進めているところ」と話している。

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