マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、“カンプ・ノウの奇跡”を教訓にUEFAヨーロッパリーグ制覇を目指すと語った。
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2018年にジョゼ・モウリーニョの後任としてマンU指揮官に就任したスールシャールは、低迷していたチーム再建に成功。今シーズンは2013年にサー・アレックス・ファーガソンが退任して以来プレミアリーグ最高位タイの2位フィニッシュ、さらにアウェイ無敗の快挙を成し遂げた。
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スールシャールは選手時代、1998-99シーズンUEFAチャンピオンズリーグ決勝バイエルン・ミュンヘン戦で81分から途中出場。91分にテディ・シェリンガムが同点弾を挙げると、2分後にスールシャールがゴールを決め、2-1で大逆転勝利を収めシーズン3冠を達成した。スールシャールはUEL決勝前会見で、“カンプ・ノウの奇跡”から学んだことを活かすと話した。「チームを信じて、自分の直感を信じるんだ。サブの選手には大きな役割があるかも知れないと言っておくよ。以前にもあったことだからね。ピッチに立つ選手には、この貴重な機会を楽しんでもらいたい」。