アルピニストの野口健氏(47)が27日、ツイッターで国際オリンピック委員会(IOC)委員による“アルマゲドン発言”に言及した。
IOCの最古参委員であるディック・パウンド氏が東京五輪・パラリンピックの開催について、英紙に対し「前例のないアルマゲドン(最終戦争)に見舞われない限り大会は成功する」と発言。厳しい批判を浴びている。
この発言に野口氏は「『アルマゲドンない限り五輪開催』というが、ならば、何故に昨年に開催されなかったのだろうか。昨年はアルマゲドン級であったのだろうか?」と疑問を呈した。
その上で「何をもってしてアルマゲドンなのか、その定義を聞きたい」と国民感情を逆なでする発言を批判した。