相模鉄道(横浜市西区)は27日、29日から天王町駅(同市保土ケ谷区)の副駅名称に「横浜ビジネスパーク前」を採用すると発表した。同社が副駅名を導入するのは初めてという。
相鉄本線星川~天王町駅間の連続立体交差事業の一環で、同日から「YBP口(横浜ビジネスパーク口)改札」を使用開始することに伴うもの。従来の改札口は「東口」に改称する。
また、同日から同駅で、人工知能(AI)画像解析技術を活用した顧客サポートの試験運用を開始する。駅改札口やコンコースに6台の防犯カメラを設置。白杖や車いすを利用する客を検知すると、駅係員のスマートフォンに通知する仕組みで、速やかに客をサポートできるようにする。
試験運用は7月末までの予定で、8月からの本格運用を視野に入れている。