【MLB】大谷翔平、アスレチックス戦の先発登板を緊急回避 故障なく「2番・DH」で打者出場へ

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

登板1時間半前に“延期” 28日(日本時間29日)に先発と球団発表

■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間28日・オークランド)

エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地・アスレチックス戦の先発登板を回避し、「2番・指名打者」で先発出場する。代わって左腕パトリック・サンドバルが先発する。

球団は故障による登板回避ではなく、28日(同29日)の敵地・アスレチックス戦にスライド登板させると発表した。また、29日(同30日)はアレックス・コブ、30日(同31日)はホセ・キンタナが先発登板することも発表した。

前回登板19日(同20日)の本拠地・インディアンス戦では4回2/3で5安打2失点。最速95.3マイル(約153.4キロ)とフォーシームが走らず、球速低下に心配の声が上がっていた。今季は6試合登板し、1勝0敗、防御率2.37。30回1/3で45三振を奪っていた。

アスレチックスは右腕バシットが先発する。今季は10試合登板し、4勝2敗、防御率3.69。大谷は22日(同23日)に本拠地で対戦し、4打数2安打1打点。空振り三振、空振り三振、右前二塁打、中越え適時三塁打だった。チームは今季初の4連勝がかかった一戦となる。(Full-Count編集部)

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