板倉区の板倉小(竹田正子校長、児童152人)は28日、統合元の宮嶋小と山部小の校舎を行き先に全校遠足を行った。
今年4月に針小、宮嶋小、山部小が統合し板倉小になってから初めての全校行事。出身児童は2カ月ぶりの校舎を懐かしみ、別の学校出身の児童は地域のことをあらためて知ることが狙い。出身校を紹介し合うことを通じて、互いに仲良くなることも目的としている。
児童は縦割り班で行動。全校を2グループに分け、それぞれ宮嶋小と山部小を目指した。到着後は校内でオリエンテーリングを実施。校内に隠された問題やミッションに挑み、絆を深めた。その後にもう一つの学校へ移動し、昼食を食べた。
古海愛結さん(3年、宮嶋小出身)は「教室に机がなくてびっくり。宮嶋小のことを友達に紹介できてうれしかった」と話していた。