聖火リレーでめぐる47都道府県【5月31日~】石川県のルート&名所・観光スポット2選

東京2020オリンピックの聖火リレーは、ギリシャの首都アテネで引き継がれた聖火が47都道府県をめぐり、日本を一周します。聖火リレーのルートに沿って、日本各地の名所・観光スポットをご紹介します!

石川県のルートとランナーは?

聖火リレーは2021年3月25日(木)に福島県からスタート。5月31日(月)~6月1日(火)は石川県を聖火ランナーが走る予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大でまん延防止等重点措置適用が決まったことを受け、公道での聖火リレーを中止。代わりに、5月31日(月)は金沢城公園で、6月1日(火)は和倉温泉湯っ足りパークで、無観客にて点火セレモニーを行います。

見どころ・金沢城公園

金沢城公園は、かつて加賀藩を治めた前田家の居城であり、兼六園と合わせて、加賀百万石の歴史と文化を受け継ぐ貴重なスポットです。火災によって当時の建物のほとんどは焼失してしまいましたが、近年になって菱櫓(ひしやぐら)、五十間長屋(ごじっけんながや)、橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)などが復元され、栄華を極めた加賀百万石の世界観を体験できる空間になっています。日本庭園や眺望が楽しめる展望台、資料展示室やカフェなどもあり、一日かけてゆっくり散策してみるのもいいかもしれません。

※新型コロナウイルス感染症拡大に伴い「石川緊急事態宣言」が発出されたことから、6月13日(日)まで金沢城公園菱櫓等の屋内施設は閉館となります

見どころ・和倉温泉 湯っ足りパーク

(C)公益社団法人石川県観光連盟

1200年の歴史がある和倉温泉は能登半島にあり、加賀藩二代目藩主の前田利長が治療で和倉の湯を利用したとも伝わっています。特長は塩分濃度の濃さ。殺菌効果や保温・美肌効果もあるとされ、“海の温泉”とも称されています。「湯っ足りパーク」は、そんな和倉温泉の魅力を手軽に体験できる無料の足湯スポット。眼前に七尾湾の海を眺めながら、ゆったりと温泉で癒やしのひとときが過ごせます。

[Photos by Shutterstock.com]

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