◆横浜FC0-2川崎
新型コロナウイルスの感染者が相次ぐ横浜FCは開催判断が直前まで揺れた一戦となり、首位の川崎に屈した。「選手たちがすごい不安に思っている中での開催というのが現実だった」（早川監督）と少なからず動揺もあったか。序盤は最終ラインを高く保って応戦していたが、一度のミスで流れを失った。
前半39分、左からのクロスを伊野波が頭でクリア。このボールがすぐ前にいた古宿に当たってペナルティーエリア内に転がり、相手FWに仕留められた。
後半はライン裏を突かれてカウンターから2点目を失った。それでも、指揮官は「選手たちは難しい中でファイトしてくれた。力差があっての敗戦になったが選手たちを評価している」と責めなかった。（ニッパツ）
