ロンブー淳、吉本興業という大きな組織を出たいと思った過去明かす!

2日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、吉本興業という大きな組織に属しているのが嫌になった時期があったと明かした。

番組では、ゲストとして淳が登場し、若林正恭と春日俊彰に自身の若手時代のエピソードや、MC術を話していた。

淳はコロナ禍以前から、芸能界の関係者と飲みにいくことが少なくなっていたそうで、その理由を「芸能界の人と飲んでても、面白くない」と話し、「同じ業界の人と、同じ村社会の人と飲み続けててもあんまり自分がときめくことがないから外部に目を向け始めるのよ。だから起業家の人と話してると、『なんなのそのアイデア!』みたいな」と説明。若林は「淳さんがそれ言うなら俺も言いたいな!」と反応した。

さらに淳は「大きな団体に属してるということが、俺、恥ずかしくなってきたんだよね。だから吉本興業という大きな組織に属しているのが、恥ずかしいときはあった。それが35(歳)ぐらいのとき。そのとき俺、辞めたい、辞めたいて思ってた」と明かし、「吉本に対して、なんか(マイナスな)思いがある訳じゃなくて、大きな団体にいるタイプじゃない、出てひとりでゲリラ的に活動するタイプなの」と自分の持ち味をもっと活かしたいと思ったと回想する。

現在は吉本を出ていきたいという思いはないそうで、淳は「と思ったら、(田村)亮さんが逆に出ちゃった(笑)。『お前出ちゃうの!?』って」と、相方の亮が闇営業の件などの影響で現在、吉本とは専属エージェント契約になっていることに触れ、笑いを誘う。また、自身の在り方については、「今は大きなところに属していても自分は自分なんですってことを、ようやく40(歳)過ぎてから言えるようなった」と話したのだった。

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